anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

ゴールデンウィーク 〜ステキなご近所さん☆

洗濯物・物干しのイラスト

ゴールデンウィーク

 

今年は、どこのお家にも、

自家用車があって、

外出自粛しておられることが、

よくわかります。

         サービスエリア・道の駅のイラスト

それを見て思い出すのは、

結婚して最初のGW。

 

車を普段使用しているのは、私。

 

当たり前かもだけど、

新婚だからなんて関係なく、

仕事量は変わらないが、

実家を出たのが初めての私には、

結婚したことで、

家事という大仕事ができた。

 

毎日、20時過ぎ、精神力と体力を使い果たして、

賃貸マンション3階の家に帰るために登る階段も、

やっと。

 

玄関あけたら、

 

その場で倒れこみ、、、

 

運がよければ、

夫くんが家にいて、

私をリビングまで、

ひきずってくれる。

 

春のとんでもないハードな仕事の多さに、

まだ慣れないクラスの学級経営。

 

あと○日で週末。

あと○日でGW。

 

カウントダウンで、自分を鼓舞する。

 

だから、GWに遠出なんて、

新婚だけど考えられず。

 

たまった洗濯物と、

ほこりがふんだんにたまった部屋の掃除、

食料調達、

これが、休みの日にやるべきこと。

やりたいことなど、思い浮かばないくらいの、

精神のやられっぷり。

 

そんな新婚夫婦を、

あたたかく迎えてくれたのが、

マンションの方々。

 

一軒家に引っ越すまでの3年間で、

12所帯中、半分くらいが、顔と名前が一致できた。

 

同じ世代のご家族が3軒。

後から入居した私たちを

迎えるために、

GWにバーベキューを誘ってくださった。

             バーベキューをしている人のイラスト

本当に、ありがたい。

 

でも、私は、ボロ雑巾のようになって、

とても、外に出られる精神状態ではなかった。

 

社交的に見える私に比べて、

そう見えない夫くん。

 

初対面の方ばかりのバーベキューに、

一人で行させるなんて、

申し訳なさすぎる、、、

 

でも、大切なご近所付き合い、、、

 

悩む、、、

 

そして、

お願いしてしまった。

 

今でも、すごい勇気だと思う。

夫くん、がんばったよね。

一人で、バーベキュー参加。

 

ありがたいことに、

みんな本当にいい方ばかりだったため、

楽しかったよ!

と言って、

私を責めることもなかった。

 

この勇気の一歩から、

仲良くしてもらい、

お互いがお引越しをしても、

10年以上経った今も、

お付き合いさせていただいている。

 

夫くんと、このマンション時代のご近所さんに、

心から感謝している。

 

そういえば、

一階にすんでいた、おばぁちゃんは元気だろうか。

 

私が、玄関で毎日のように

倒れ込んでは、

情けない自分の姿に、

グスグス泣いているのを、

 

どこかで見ているかのようなタイミングで、

 

あったかい豚汁や、

シチューなどを、

鍋ごと、うちに持ってきてくれた。

                鍋に入ったカレーのイラスト

思い出しても、

 

やっぱり泣ける。

 

人の優しさって、

 

すさんだ心には、

 

う〜んとしみいるもので。

 

私もいつか、しみさせてあげる側の人間に

なりたいと、

 

思う。

 

どうか、みなさん、

お元気でいてください。

 

 

 

 

不器用な人 〜ケーキ屋での出会い☆

ケーキ屋さんのイラスト

ケーキ屋での出会い☆

 

チーズケーキ失敗のおかげで思い出した。

失敗談はこちらです。

家庭学習の事件簿② 〜お料理 - anko-no-nikki

 

あのケーキ屋さんでの出来事。

3日間だけの、社会研修。(教員5年目の研修)

                   シェフ・コックのイラスト(女性)

いじわるで、

キレイなバイトリーダーさんを

のぞいては、

みんなとっても優しい方々だった、

ケーキ屋さん。

       ケーキ屋の建物のイラスト

 

ドラマのような出会いを、

思い出した。

 

高校生のバイトの女の子。

とても笑顔がステキな、優しい子。

 

私の自己紹介を聞いてもらってから、

少し経って、

彼女が、話しかけてくれたことが、

すごいことだった。

 

「私、先生のこと知っているんです!」

 

え?

 

私は、知らない。

 

「実は、私、桜餅小学校の出身で、

 お兄ちゃんが先生に音楽を教えてもらっていたんです。」

 

と。

 

びっくりして、

名札をチェック!

 

あ!

 

「うちのお兄ちゃん、授業態度、悪かったでしょ?」

「音楽も嫌いで。」

 

あーーー

 

「でも、先生の音楽の授業だけは、

 楽しいんだって、話してくれてたんですよ。」

 

ぎゃーーーーーーーーーー

 

「私も、先生に教えてもらいたかったです。」

                 

泣ける。

 

泣く。

      感動する女性のイラスト

 

思い返せば、彼女のお兄さんは当時6年生。

私は、大学卒業したての非常勤講師。

 

もともと、不器用だし、

得意なこともない。

家庭科、音楽にいたっては、

ひどく苦手。

 

でも、非常勤講師として雇っていただいた

桜餅小学校では、家庭科、音楽の専科。

 

もう必死。

 

6年生の音楽の授業、初めての授業後、

ある子に、

「ピアノも弾けないなんて給料泥棒だね。」

と言われた。

 

ピアノ弾けても、

「音楽」を

教えられなければ意味がないんだぞ!

と心で言い返すが、

凹みすぎて、言い返す元気をなくした。

 

次の授業から、

工夫に工夫を重ね、

先輩方からは斬新と言われる授業も行なった。

その時は、まだ珍しい、英語教育も取り入れながら。

 

ピアノも他の楽器も、何も得意なものはないけど、

音楽は大好き。

 

子どもたちにも、音楽を大好きになってもらいたい!!

 

そう心から願って、経験も技術もないままだが、

1年間、授業をやりきった。

                女性教師のイラスト(職業)

 

私のように、得意に演奏できる楽器がなくても、

歌に自信がなくても、

「音楽」が好きでいられることは、

幸せなことなんだと、

 

伝わったかどうかわからぬまま、

別れ。

 

そして、何年も経って、

教え子の妹に、

感謝されるなんて。

 

3日間の社会研修を、

あのケーキ屋さんにしてよかった。

こんな出会いが待っていたなんて。

 

できないことだらけだけど、

あきらめないで、

よかった。

 

不器用は、いいことではないけど、

 

できない人の気持ちがわかって、

よかった。

 

 

 

 

 

家庭学習の事件簿② 〜お料理

チーズケーキのイラスト

不器用な人。

 

今月から、2年生の娘の家庭学習の中に、

「チャレンジ学習」というのを

計画して実行中。

時間割りを作ったよ② 〜改訂版 - anko-no-nikki

 

木曜日のチャレンジ学習は、

「料理」動物のシェフのキャラクター(うさぎ)

 

第1回は、白玉団子☆

 

私が務めていた学校でも、

よくお楽しみ会で、作らせていたので、

これは、無難にクリア!

 

きな粉白玉、

フルーツとサイダーで、フルーツポンチ白玉、

美味しかった♪

                 お月見だんごを作るぴょこのイラスト

 

問題の第2回目は、チーズケーキ!

 

独身時代、

料理に興味はないが、

美味しい手料理が食べたいがために、

高い料理教室に通った。

 

基本的に、夕飯作りが主のコースだったが、

キャンペーンか何かで、数回だけデザート作りをやらされる。

そこで、習ったのが「チーズケーキ」

 

せっかく娘と料理をするのだから、

せっかく時間があるのだから、

 

背伸びした。

 

意外に順調に作り、

後は焼くだけ。

 

オーブンも新しいから、

しっかり予熱できている。

 

で、

事件!!

 

オーブンへチーズケーキの「もと」?を

入れようとしたとき、

 

手が滑って、、、

 

ダラダラダラダラ。

 

熱々にあったまった電子レンジの扉に

コーティングされていく。

 

ここまで、がんばって、

 

仲の良い親子の見本のように、

ニコニコ笑顔で作ったのに、

 

やってしまった。

 

やってしまうのは、私なのね。

 

やっぱり、私なのね。

 

そう、私は、びっくりするくらいの

不器用さん。

 

よく大人として、

生活できているな、くらい。

              かめパンのイラスト

そういえば、小学校教員5年目の研修で、

「社会研修」?があって、

3日間、学校以外のところで働かせてもらうという研修があった。

ある同期は、牧場に行った。

ある同期は、老人ホーム。

ある同期は、清掃工場。

自分で交渉して、許可が出れば、日にちの交渉もして、

無給で3日、働かせてもらう。

 

私は、食いしん坊だから、

ケーキ屋さんへ。

すてきなケーキ屋さんだった。

 

一人だけ、ドラマのように、

おつぼね風のアルバイトリーダーさんが、

いじわるだった。

顔はきれいなのに、、、

 

不器用すぎる私を、鼻で笑い、

 

「図工の授業とかも、教えるんですよね?」

 

っていうイヤミを言われる。

 

うちのクラスの子どもたち、

絵、うまいですから!

と心で返す。

          ケーキ屋さんのイラスト

 

あ、

 

そんなイヤミも言いたくなるほどの、

不器用さ。

 

チーズケーキは、やっぱり、

背伸びしすぎたか。

 

いや、最終的に量はかなり減って、

 

薄いチーズケーキになったが、

 

美味しかった!!!

 

まさに、チャレンジ学習!

 

 

親である私にとっても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭学習の事件簿 〜お習字

魚拓のイラスト

お習字の悲劇。

 

今月から、家庭学習の中に、

「チャレンジ学習」というのを

取り入れている。

時間割りを作ったよ② 〜改訂版 - anko-no-nikki

 

月曜日のチャレンジ学習は、

「習字」

 

小学2年生の娘に、

まだ学校では習っていない

「習字」をやらせることに。

 

意外に、味が出て、

おもしろいのでは?!と考えた。

 

一文字ずつ、集中して書くのも、

いい勉強になるかな。

 

私が小学校教員時代にもらった習字道具が

家にあったので、

それを使わせることにした。

 

いざやろう!としたら、

半紙がないことに気づく。半紙のイラスト(書道用品)

ここまで準備して、

「やっぱり今日は無理!」

なんて言えず。

 

初回は、模造紙に書くことに。

 

新聞紙で、線の書き方を練習して、

「おたんじょうびおめでとう!」

を書いてもらった。

 

ばっちり☆

 

もう1枚は自由にどうぞ!

と言うと、

 

スラスラと書く、いや描く描く。

 

なんと、

自分と私が手をつないでいる、

絵!!!

 

かわいい☆

 

初回は、教えなければならないことが

多いわりに、平和に終わる。

              書道・習字のイラスト「書き初め・女の子」

第2回の習字は、

半紙が手に入ったので、

1枚に2文字ずつ書いてみた。

3、4枚書いて、

最後の1枚は、やっぱり自由にどうぞ!

 

おもちちゃん(娘)は、

スラスラと書く、いや描く描く。

 

ふと見ると、

彼女のお気に入りの、

真っ白な猫のぬいぐるみ「マリー」を

真っ白な、真っ白な「マリー」を、

目の前に置いて、スケッチ中。

            白い猫のキャラクター

ほう。

そうきますか。

 

楽しそうに、マリーの絵を描いたと思ったら、

 

目がうまく描けなかったと凹むおもちちゃん。

 

私は、精一杯の笑顔で、

かわいく描けてることを伝えて、

無事に終了。

                    みかん・オレンジのイラスト(フルーツ)

事件は第3回

半紙だけでなく、

おもちちゃんのどうしてものリクエストで、

オレンジ色の墨(先生が丸をつけるときに使う墨)も

手に入れて、

やる気満々でスタート。

前回は「あ行」だったから、

今回は「か行」を練習、

 

最後の1枚は、やっぱり自由にどうぞ!

 

もう習字も3回目。

私がずっと近くにいなくても大丈夫かと、

少し離れた。

 

すると、

めそめそ泣く声。

 

嫌な予感。

 

でも、本人から助けてほしい!

と言うアクションがないかぎり、

行かないと決めていて、

我慢。

 

10分くらいして、やっと、

ヘルプ要請。

 

見ると、真っ白い、真っ白い、「マリー」の耳が

黒の水玉模様に。

ヒゲの周りは、

黒のそばかす。

 

ありゃーーーーーーーーーーーー

 

ついに、やりましたね。

 

急いで、洗剤をつけて洗う私。

残念だけど、

やっぱり、きれいには落ちず。

 

おもちちゃんは、号泣。

 

「大切なマリーちゃんを汚してしまった、、、」

「マリーちゃん、許してくれないよ、、、」

 

ぐすん、ぐすん。

 

このマリーちゃんが、もし、

私の大切な白いハンカチだったら、

冷静ではいられなかっただろう。

 

だけど、汚れたのは本人のぬいぐるみ。

 

ふぅ。

 

私は冷静に、フォローのスタンスに入る。

 

「少し汚れは残っちゃったけど、

わざとじゃないって、マリーちゃんはわかってるし、

リボンも朱い墨でぬってもえらえて、

かわいい絵が描けたから、

喜んでるよ!!」

 

泣き止むおもちちゃん。

 

私、こんなところで職業病が勃発。

 

「同じ失敗を繰り返したら困るから、

なんで、そうなったか、自分の行動を振り返ってみて!」

 

「もし、汚れたぬいぐるみが、友達の服だったらって思ったら、

どうかな?」

 

凹んでる娘に、追い打ちをかけてしまった。

 

涙を流すおもちちゃん。

 

ありゃーーーーー

 

今度は私がやってしまった。

 

即、反省して、

またフォロースタンスに戻る私。

 

習字で、

「大好き」

のメッセージと絵を描いて、

プレゼント。

 

なんとか、セーフ。

 

おもちちゃんは、とっても嬉しそうな顔。

 

立ち直った。

 

 

本当に、家庭学習ってのは、

 

大変なことなんだなぁ、、、

 

 

お母さんのみなさま、

お父さんのみなさま、

子どもと向き合ってくれているみなさま、

 

本当に、毎日、お疲れ様です☆ 

               コーヒーメーカーとコーヒーカップのイラスト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンデレラ」実写版を観て思うこと② 〜現実

ガラスの靴のイラスト

シンデレラ🎶 ②

 

金曜ロードショーにはまっている、あんこ家。

「シンデレラ」実写版を観て私が感じたことは、

これ

「シンデレラ」実写版を観て思うこと。 〜優しさとは。 - anko-no-nikki

 

そして、

おもちちゃん(娘)が気づいたことは、、、

               卓上鏡のイラスト

鏡を見たおもちちゃん、

 

「私、シンデレラみたいに美人さんではないな。」

だって。

 

あら。

 

「王子様とは結婚できないな。」

 

あらら。

 

 

小学2年生、気づきましたね。

 

 

いや、私としては、おもちちゃんが、

世界一かわいいの!!

 

でも、確かに王子様とは結婚できないかも。

 

慌てた私、

 

「シンデレラ」のお話のいいところは、

 

「勇気と優しさをもって生きる」

 

と素敵なことが起きるということなんだよー。

 

見かけではなくて、

 

「心が大事!!」

 

ってことなんじゃないかな?!

 

イマイチの反応のおもちちゃん。

 

だよね。

難しいよね。

夢、見たいよね。

 

なんか、もっと気の利いたこと言えないもんかなぁ、

と思う私。

       考える人のイラスト

 

一週間後の夜中、、、

 

「シャララー、シャララララー、シャラララー♪」

 

え?

 

寝てますよね?

 

寝てる、おもち。

 

まさかの寝言で歌を歌う、おもちちゃん。

 

しかも、シンデレラの大切なキーソング!

お母さんの子守唄!!

              子守唄のイラスト

朝、さっそく、

昨日、なんの夢見たの?

 

聞いて見た。

 

「シンデレラに会った夢だよ。」

 

「一緒に歌ったの。」

          ミュージカルのダンサーのイラスト(女性)

 

うそーーーーーーーーー

 

すごい!!!

 

 

「すっごい、綺麗だったよ。」

 

そう。

 

「想像以上に綺麗だったの、シンデレラ!!」

 

おぅ。

 

想像以上、、、

夢であるので、想像なんだが。

 

よかったね、シンデレラに会えて☆

    ウサギの親子のイラスト

 

おもちちゃんは、どんな大人になるんだろう。

                   こどもの日のぴょこのイラスト

いろいろ、いろいろ、

楽しみだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜初めて☆

リコーダーを吹く男の子のイラスト

初めての○○。

 

学校で学ぶ「初めて」のこと。

 

どの学年で、何が初めてなのか、

大まかに、各学年分まとめてみました。

 

 

【1年生】 通学している小学生たちのイラスト

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜新1年生☆ - anko-no-nikki

 

 

【2年生】 水彩画を描く女の子のイラスト

☆絵の具

  →学校によるのかな。

   おもちちゃん(娘)は1年のときから使っていた。

   でも、私が教員時代は、だいたい2年生になってから。

☆筆算

  足し算、引き算

☆九九

  もちろん、かけ算の概念を学ぶことが、まずは大切なのだが、

  家庭学習でできることとしては、なるべく早めに、九九に慣れさせること。

  いろんな曲、バージョンで、九九の歌があるので、

  自分の子どもがくいつく九九の歌を探してみるといいかも。

 

【3年生】 習字のイラスト「半紙・硯・筆」

☆リコーダー

  家にあれば、簡単な「ソ」「ラ」「シ」「ド」の指使いを覚えさせるといいかな。

☆習字

  道具が家にあれば、チャレンジさせてもいいかな。 どうかな?

   おもちちゃん(娘2年)は、気に入ったようだ。

    (←後日、事件簿をブログに記載予定。)

☆英語

  すでに、1、2年生でもやっているかもしれないが教科として扱うのは3年生から。

☆わり算、分数、かけ算の筆算

  算数の難易度が急にアップ。

☆水泳

  1、2年の体育では、「水あそび」としてプールに入るが、

  3、4年生では、「浮く・泳ぐ運動」としてプールに入る。

 

【4年生】 地域別に色分けされた日本地図のイラスト

☆ローマ字

  国語の教科書に出てきて、ローマ字用のドリルを学校で買うこともあるが、

  基本的に、学習時間は短い。

  家では、パソコンを使って、タイプ練習がてらに覚えさせると、一石二鳥!!

都道府県

  地図帳を配られる。

  興味がある子は、飽きずに地図帳をいくらでも見ていられるようだ。

  47都道府県、場所と名前を覚えるという、課題がある。

  少しでも早く、都道府県名を覚えておいて損はない。

  今は、都道府県パズルも、かわいいものから、かなり正確な形のものがある。

  ネットでは白地図や、都道府県クイズもある。

  この長い休み中に取り組むことを、おすすめ!

☆ことわざ、四字熟語

  漫画、かるたなどで、触れておくといい。

 

【5年生】ロッククライミングのイラスト(女性)

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜5年生の壁!! - anko-no-nikki

 

 

【6年生】枕投げのイラスト

 ○歴史

  漫画、ドラマなどで触れておける時代があると、興味がわく。

 興味をもたせることが大事。

○速さ、比例、立体の体積など

  5年生の次に新しい領域の学習があるので、とにかく予習を。

○修学旅行

  この状況では、修学旅行に行けるかどうか、

  きっと、先生方でさえ、わからない。

  ただ、行く場所がわかっているのなら、インターネットや旅行本などで、

  事前に調べておくと、イメージがわいていい。

  その場所から歴史も学ぶこともいい。

  もし、もし、行けないという事態になったら、行き方も調べて、休日に家族と行く計画を

  立てるのはどうだろう。。。

                   旅行に行く家族のイラスト

 

*大人も、「初めて」に出会うと緊張するし、

 うまくできるか不安になる。

 

 子どもは「初めて」ばかりなので、チャレンジ精神もって、

 好奇心もって、前向きに取り組んでくれる!

 と思いがちだが、

 学習の中で出てくる「初めて」は、やはり不安になるもの。

 

 「なんとなく聞いたことがある」

 ということでも、

 「なんとなく見たことがある」

 でもいいから、

 

 学習の中に出てくる「初めて」の出会いが、

 プラスイメージになるように、この休み中にできることをしましょう。

 

 

 何かの参考になれば、

 幸いです。

 

 

 

 

 

 

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜全学年☆

山積みの本のイラスト

家庭学習のススメ。

 

今の「お休み」は、夏休み、冬休みとは、

全く意味の違うお休みなんだ!

 

ということを、子どもに理解させているかどうか、

それによって、家庭での学習意欲は大きく変わる

 

本来なら、もう新しい学年の学習が始まって3週目!

教科書で言えば、どの教科も1単元は終わっている時期。

 

「学校でやるべきことを、家でやるなんて、絶対無理。」

 

なんて言って、

日々をなんとなく過ごしていたら、

学校がスタートして困るのは、自分です。

 

少しでも、家でできることがないか、

少しでも、何か成長させられることはないか、

私たち親が、考えて、工夫して、何かを始めれば、

この辛い自粛生活の中にも、充実したものが

きっと、

生まれるはず。

 

まずは、全学年共通して、

おすすめしたい学習。

           勉強好きな学生のイラスト(女子)

☆音読☆ 

・新しい学年の教科書が手元になければ、前学年の教科書でも大丈夫。

 

・新しい学年の教科書を読む場合は、先に、新出漢字をチェックして、読めるようにしておく。

 

・読む文章が、「物語文」なのか、「説明文」なのかを、意識させる。

 

・「物語文」の場合は、読む回数が重なるごとに、主人公の気持ちを考えたり、会話文の読み方に工夫させるとよい。

 

・「説明文」の場合は、何を説明したい文章なのかを意識させる。

接続する言葉「そして」、「だから」、「要するに」などに意識を向けさせる。

 

・「音読カード」を用意すると、意欲もアップ?!

 

*正しい日本語の文章を、口にできるのは、この音読でしかできない。

 と、私は思う。

 休み中、気心知れた家族としかいないので、会話文も、より短い言葉でかわしている。

 音読を毎日行うことは、気持ちを表現する会話にもいきるのではと思う。

 

☆漢字☆

・今まで習った漢字は、書けるようにしておく。

 →自分の子どもは前学年の漢字を、どの程度、書くことができるのか、

  把握することも大事。

 →小学生の間は、漢字の読み・書きは、100%わかるようにさせたい。

  ただし、漢字の読み書きに対して強烈に苦手意識のある子には、強制させず、

  「書き順は無視してオッケー」とか「読めればオッケー」とか、

   「選べればオッケー」など、目標値を下げてあげることも大切。

 

・新出漢字は、学校が始まれば、先生と1から教えてもらえるとは思うが、

 なんせ、時間がない! すぐテスト、テストの嵐に巻き込まれる可能性がある。

 なので、読めるようになっておくだけでもいいので、読んでおく。

 意欲があれば、漢字ドリルやプリントを、漢字ノートでの学習を進めさせる。

 

☆計算☆

 計算は速く正しくできることが大事。計算はやればやるほど、速くなる。

 だから、KUMONでは、徹底的に計算を繰り返しやらせるのだと思う。

 今は、ありがたいことに、無料でダウンロードできる計算プリントが、たくさんある。

 しかも、ゲーム性をもったものもある。色付きのもの、絵が多く入っているものなど、

 種類も豊富。自分の子が、意欲的に取り組めるものを探してあげましょう。

 

happylilac.net

 

 

【プラス➕】

 

お手伝いをさせる。

家にいる時間が長い今は、新しいお手伝いを増やす最高のチャンス!!

 

お手伝いができると、子どもをほめてあげる機会も増えて、

自然と家庭内の雰囲気もよくなるかな♪

 

お手紙を書く。

 作文を書くのが、みんな苦手なのは、普段から文章を書かないから。

もっと言えば、普段から文章でお話しせず、単語で会話するから。

 作文のハードルは高く感じるが、「お手紙」ならどうでしょう。

相手があるものなので、モチベーションも上がるし、もらった相手は喜んでくれますよね。

 ・近いうちに誕生日を迎える家族や友達

 ・今は会えない学校の友達

 ・おじいちゃん、おばあちゃん

 ・学校の先生

 ・母の日、父の日

 

*うちの姪っ子は、文字がたどたどしい年齢のときから、家族、親戚の誕生日プレゼントに、

必ずお手紙を書いてきた。

きっと手紙を書き始めて、6、7年?

私も、毎年、彼女に手紙をもらっては、ジーンとしている。

彼女は、よく手紙を書くことで、気持ちを言葉に表すことが困難なくできるようになっていると思う。

文章も自然と長くなり、内容も具体的になり、とても感心できる内容になっている。

去年、学校の宿題の日記を見せてもらったとき、描写がとても上手で、気持ちもわかりやすく書かれていた。

 

「書くこと」を今、チャレンジするとき!

子どもの文字は、心をあたたかくする力もある!

子どもと共に、私たちも、お手紙、書きましょう!

                     手紙を運ぶ鳥のイラスト

 

 

現在、世界で起きていること、世界のみんなが戦っている敵は、

目に見えないウイルス。

いま生きている人、全員がこのウイルスとの戦いは初めてのため、

全ての分野で、困難に直面している。

 

私たちが、今一番大事なことは、

健康な状態で元気におうちにいられること。

 

これを、家族で共通理解して、

 

「今日1日、健康で元気に過ごせることができて、本当によかった!!」

 

と、喜び合いながら、

 

気持ちよく寝られますように。

                 お泊り会のイラスト

 

 

 

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜5年生の壁!!

カレーを注ぐ女の子のイラスト(合宿)

新5年生の学習。

 

高学年として、学校生活でも、

委員会に所属したり、行事を主体的に任されたりと、

今までの小学校生活とは、大きく変わる学年。

 

この学年は、

となる。

 

体つきも大人に一歩また近づき、

心と体のアンバランスさが、目立つ。

学級経営も難しい学年だと、

先生目線でも感じる。

          いろいろな斜めから見た立つ人のイラスト(女性)

急に、高学年というプレッシャーを学校で与えられ、

家では、今までと同じ、親からの「子供扱い」に、

なんとなくイライラ感じる。

 

体力がついてくるのに、

水泳、サッカー、野球、バレエなど、

特別な運動を習い事としてがんばっている子以外は、

その体力を発散するのが難しい。

             

学校の先生も、親も、

この5年生の扱いを、

間違えると大変なことになる。

 

私より10年くらい先輩の先生が、

学級崩壊を起こしたのも、

5年生だった。

 

どれだけ、彼らの

 

自主性を尊重し、

 

不安を解消し、

 

ありのままの姿を認められるか、

 

これが、

鍵になるのではないだろか。

 

とは言っても、

親として、これができるかどうか、

まだ、経験のない私は、

未知。

 

だから、せめて、新5年生の子どもが、

どれだけ大変な学年かを、

家族で認識してもらいたい。

 

繊細で、

体とこ心の変化に戸惑う子どもたちを

どうか、

あたたかく、

大きな心で、

受け止めてもらえますように。

               クマとハートのイラスト

 

学校で、学習がどれだけレベルが上がってしまうのか、

これを親がわかって、

いま、学校が休みの間に、

どれだけ学習を進められるか。

 

子どもの心は、

わからなくても、

学習したかどうかは、

目で見てわかる。

 

完璧に学習内容を理解させるのが目標ではなく、

この一年で、どんな学習があるのかを、

想定できるだけで、

随分ちがっていくのだと思う。

 

教科書が、手元に届いていることを期待して、

5年生が今、やっておくべき学習内容を、

記述する。

 

 

【国語】 本を読んでいる子どもたちのイラスト

○教科書にそって、新出漢字を、確実に読めるようにしていく。

 

○音読が恥ずかしいようなら、黙読でもよいので、教科書のはじめから順番に、物語文、説明文を読んでおく。

 

【算数】 まさに、壁。 ボルダリングのイラスト(女性)

小学校、中学校合わせても、一番学習内容が多く、難しいと言っても過言ではない。

5年生の算数は、親も教えることは難しい。

先生としても、しっかりと予習しないと、理解できるように説明することは、本当に難しい内容ばかり。

通常どおり、学校が始まっていたとしても、3月まで、授業内容が終わるかどうか、ヒヤヒヤするほどの学習量。

通信教育をしている家庭は、それで学習を進める。

特に、問題集、課題プリントがない家庭は、とにかく、教科書を読ませる。

同時に、4年生の計算プリントを、「ちびむすドリル」や「王様ドリル」で無料でプリントアウトするなどして、計算力をしっかりと高める。

「倍数・約数」

「約分・通分」

「平均」

「割合」

など、初めて聞く言葉、概念があるため、

この言葉たちに驚かされないように、

事前に教科書の説明をとりあえず、読んでおく。

 

もともと、算数が苦手な場合は、どこでつまずいたのかを、

発見する必要がある。

4年のときの割り算の筆算なのか、小数点なのか、

3年のときの掛け算の筆算なのか、分数なのか、

2年のときの九九が、入りきっていないのか、、、

 

算数という教科は、どこかでつまずいていたら、

先に進むのは不可能な教科。

 

ただ、望みといえば、計算さえ学年相応についていけるのなら、

「比例」、「割合」がイマイチでも、

中学校の数学は、なんとかついていける。

 

【社会、理科】 科学の実験をしている人のイラスト(女性)

教科書を読みましょう。

気になる言葉があれば、本やネットで調べられるといいです。

NHK for school で楽しく学ぶのもおすすめ。

 

【プラス➕】

初めて「家庭科」が学習として入ります。

教科書に載っている料理を、家で先にやってみるといい。

針や糸にも、触れさせておけるなら、針に糸を通すくらいはやらせるといい。

興味があれば、玉結び、玉止め、なみ縫いまで。

                       針山のイラスト(裁縫)

 

まずは、冷静に、

「5年生は学習量が多くて、大変らしいね。」

と、学習についての話ができますように。

 

少しずつ、できることを

「やってみよう!」

と思わせられるよう、学習することがどうして大切なのか、

夢についてなど、話し合うことがよいのではないかと思います。

                           温泉に入るカピバラのイラスト

親は親として、

「あなたの幸せを願っている」

というメッセージが、

今こそ、もう一度、

子どもに伝わりますように。

 

 

何か参考になれば嬉しいです。

 

がんばれ、5年生!!

がんばれ、5年生の親御さん!!

がんばれ、先生ーーー!!

 

 

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜新1年生☆

新学期のイラスト「桜吹雪の校門」

1年生の学習。

 

本来なら、学校が始まって、3週目。

そろそろ、新1年生の子どもも、親も、

小学校生活というものに慣れてくる時期。

 

この大切な時期に、登校できない新1年生に、

何か、今できること、やっておくと、

学校スタートしたときに、

まごつかなくて済むことを

考えてみました。

 

もうすでに実践しているかもしれませんが、

一つ一つチェックしてみてください。

                 

【生活】     目覚まし時計のキャラクターのイラスト

○目覚まし時計で、起きる。

  できたら、本来起きるべき時間か、プラス30分後くらいまでに、

 起きる時間を設定。

 

○通学路を歩く。

  ・交通安全のルールを、親が一緒に歩くことで、

   より具体的に、教えることができる。

  ・何か起きたときに(トイレ、不審者においかけられたとき)、

   頼りにしてよい家や店を覚えさせる。

  ・季節が感じられる木や花にも目を向ける。

 

○トイレを定期的に行く習慣をつける。

 ・学校では、できるだけ授業中はトイレに行かないことがベストであることを

  あらかじめ伝える。

 ・おやつ、お昼、夕飯、お風呂の前に必ずトイレに行かせる癖をつける。

 ・今一度、おしりの拭き方も見て、アドバイスをする。

 ・トイレ使用後に水を流し、自分がそそうをしていないか確認する癖をつける。

  汚してしまったら、自分で始末できるように教える。

 ・トイレ後の手洗いの徹底。

 ・手洗い後に手をタオルやペーパーで拭くことの徹底。

 

○着替え時間の短縮と、たたみ方を教える。

 ・「体操着」に着替える、「水着」に着替えることが、一人で当たり前にできるよう学校で

  も指導するが、最初の授業のみ。

  回数どれだけこなすかが大事。

 ・パジャマから洋服に着替えるときに、テレビを見ながらダラダラやらせていると、

  それが習慣になり、いざ学校がスタートしたら、ガミガミ怒ることになる。

 ・簡単でいいから、自分の脱いだ服をたためるように、教える。

  今は、脱いだ服より、洗濯物を入れてたたむときに、お手伝いさせる中で教えると一石二

  鳥。

 

【学習】  鉛筆のマーク

○あいさつと返事を大きな声でできるように練習する。

 「おはようございます」

 「はい!!」

  だけでも、しっかりやれるように、毎朝、親子で元気にあいさつをしましょう。

 

○自分の名前と、好きな食べもの、好きな色などを言えるように練習する。

  学校で緊張して言えないのは、言ったことがなくて、どうしてよいかわからないから。

  自己紹介する場面は必ず出てくるので、あらかじめ、

 「自分の好きなものは○○です。」

  と練習しておくと安心。

 

○鉛筆とお友達になろう。

 自分の鉛筆を、自分で削れるように練習する。

 鉛筆の持ち方を正しく持てるように、練習する。

 なぞり書き、グルグル、、、

 

自分の名前をひらがなで書けるようにする。

  ませてる子は、自分の名前を漢字で書こうとするかもしれないが、学校生活1年生は、絶

  対ひらがなで書かせるため、ひらがなできれいに書けるよう練習させる。

  漢字で書かれた自分の名前が、自分のものだと理解できることも大事。

 

○ひらがな、カタカナは全て読めるように練習する。

  本人の好きな図鑑、絵本などを利用して、読めることが「楽しい」と思わせつつ、

 50音がすべて読めるように練習させる。

 書き順を正しく教えられる時間があれば、書く練習も。

 

○1から10までの数字を読めて、書けるようにする。

  0の書き方に注意。丸の書き順とは逆であることを教える。

 

15分座っていられるようにする。

  点つなぎ、間違え探し、ぬりえ、おりがみ、お絵かき、読書、、、

  一人で、15分、何かの作業に集中して座れるように、訓練しておく。

  実際の授業はだいたい45分。先生方は、15分を3回くらいの学習活動になるように最

  初は考えて計画されていることが多いので、まずは、15分、椅子に座れるようにしまし

  ょう。

 

○歌をうたう。

  NHK教育の番組を見ながら歌うもあり。ポップミュージックを聞いたり歌うのも、もちろ

  んいいが、できるだけ、子ども向けの、歌詞が理解しやすい、日本語としてきれいな歌を

  うたうようにする。兄、姉がいれば、学校の校歌を教えてもらうのもいいですね。

 

 

【プラス➕】うんていで遊ぶ子供のイラスト

○なわとび

  連続で前跳びができるようになると、学校では違う技にチャレンジできるね!

○ボール運動

  ボールを投げる、ボールをとる、できて当たり前のように思えるが、私たち大人が生きて

  きた時代と違って、ボール遊びをしている経験が少ない子どもたちは、びっくりするほ

  ど、これができない。ボールはできたら、小学校にありそうなポツポツがついたボールが

  ベスト。(モルテン)

○遊具であそぶ。

  鉄棒、うんてい、ジャングルジムで、恐怖感なく遊べるように、今のうちに自分のペース

  で練習しましょう。

 

 

参考になれば嬉しいです。

 

がんばれ、1年生!!

がんばれ、1年生の親御さん!!

がんばれ、先生ーーー!!

 

 

「シンデレラ」実写版を観て思うこと。 〜優しさとは。

シンデレラのイラスト「シンデレラとカボチャの馬車」

シンデレラ🎶

(原作とは、いろいろな部分で違うのだろうから、今回は、実写版の映画を観ての感想。)

 

「シンデレラ」実写版を観て、

 

驚いたこと。

 

「シンデレラ」の呼び名は、主人公「エラ」のあだ名

 

しかも、暖炉のススが顔についた「エラ」を見た

 

いじわるな義姉たちがつけた、嫌な意味のあだ名

 

おもちちゃん(娘)は、この映画を観た後、

しばらく、

主人公のことを「エラ」、

と言っている。

 

この「エラ」は、亡き母から言われた、

「勇気と優しさをもって生きる」

ということを、

心に置いて、健気に生きていく。

 

 

「優しさ」の象徴として、

出てくるのは、

動物たちを愛でる姿。

             大きな木に集まった動物たちのイラスト

自分の家に、後から住むようになった義姉に、

自分の部屋を譲るということを迷わずに決断するエラ。

                      引越しのイラスト「新居で新生活」

魔法使い(フェアリーゴットマザー)は、

最初、老婆として、

エラが悲しみで泣いているときに現れたのに、

お願いされた通り、すぐに、

ミルクを提供する、優しいエラ。

                  ハロウィンのイラスト「黒猫の魔法使い」

 

エラの優しさあふれる姿がたくさん見られる中で、

私が1番、驚き、感心した場面がある。

 

それは、

 

愛する父が亡くなったという知らせを

聞いたとき。

 

お付きの人が家に来て、

その方から訃報を聞いたのだが、

彼女は、これ以上ない悲しい知らせを聞いた直後に、

 

「あなたも、辛かったわね、、、」

 

と、年齢もだいぶ上のおじさんに、

気遣いの言葉をかけるのだ。

 

本当の優しさは、強さにも通じると、

感じる場面だった。

 

自分がマイナスな感情を抱いているときは、

たいてい、自分のことしか考えられないもの。

 

自分が大変なときに、

他人を想いやれる気持ちがわくのかどうか、、、。

 

それは、勇気に似た強さがあるかどうか

なのか。

 

今も、みんなが、それぞれの立場で、

とても大変なとき。

 

自分の辛さより、

他人の辛さを想像して、

何か自分のできる行動を起こせるか。

 (外出自粛も大事な行動と思う。)

 

私も、エラを見習いたい。

 

できたら、

 

エラのお母さんが、

どうやってエラを育てたのかという、

育児書を読んでみたい。