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元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

家庭学習の内容を勝手にオススメ 〜新1年生☆

新学期のイラスト「桜吹雪の校門」

1年生の学習。

 

本来なら、学校が始まって、3週目。

そろそろ、新1年生の子どもも、親も、

小学校生活というものに慣れてくる時期。

 

この大切な時期に、登校できない新1年生に、

何か、今できること、やっておくと、

学校スタートしたときに、

まごつかなくて済むことを

考えてみました。

 

もうすでに実践しているかもしれませんが、

一つ一つチェックしてみてください。

                 

【生活】     目覚まし時計のキャラクターのイラスト

○目覚まし時計で、起きる。

  できたら、本来起きるべき時間か、プラス30分後くらいまでに、

 起きる時間を設定。

 

○通学路を歩く。

  ・交通安全のルールを、親が一緒に歩くことで、

   より具体的に、教えることができる。

  ・何か起きたときに(トイレ、不審者においかけられたとき)、

   頼りにしてよい家や店を覚えさせる。

  ・季節が感じられる木や花にも目を向ける。

 

○トイレを定期的に行く習慣をつける。

 ・学校では、できるだけ授業中はトイレに行かないことがベストであることを

  あらかじめ伝える。

 ・おやつ、お昼、夕飯、お風呂の前に必ずトイレに行かせる癖をつける。

 ・今一度、おしりの拭き方も見て、アドバイスをする。

 ・トイレ使用後に水を流し、自分がそそうをしていないか確認する癖をつける。

  汚してしまったら、自分で始末できるように教える。

 ・トイレ後の手洗いの徹底。

 ・手洗い後に手をタオルやペーパーで拭くことの徹底。

 

○着替え時間の短縮と、たたみ方を教える。

 ・「体操着」に着替える、「水着」に着替えることが、一人で当たり前にできるよう学校で

  も指導するが、最初の授業のみ。

  回数どれだけこなすかが大事。

 ・パジャマから洋服に着替えるときに、テレビを見ながらダラダラやらせていると、

  それが習慣になり、いざ学校がスタートしたら、ガミガミ怒ることになる。

 ・簡単でいいから、自分の脱いだ服をたためるように、教える。

  今は、脱いだ服より、洗濯物を入れてたたむときに、お手伝いさせる中で教えると一石二

  鳥。

 

【学習】  鉛筆のマーク

○あいさつと返事を大きな声でできるように練習する。

 「おはようございます」

 「はい!!」

  だけでも、しっかりやれるように、毎朝、親子で元気にあいさつをしましょう。

 

○自分の名前と、好きな食べもの、好きな色などを言えるように練習する。

  学校で緊張して言えないのは、言ったことがなくて、どうしてよいかわからないから。

  自己紹介する場面は必ず出てくるので、あらかじめ、

 「自分の好きなものは○○です。」

  と練習しておくと安心。

 

○鉛筆とお友達になろう。

 自分の鉛筆を、自分で削れるように練習する。

 鉛筆の持ち方を正しく持てるように、練習する。

 なぞり書き、グルグル、、、

 

自分の名前をひらがなで書けるようにする。

  ませてる子は、自分の名前を漢字で書こうとするかもしれないが、学校生活1年生は、絶

  対ひらがなで書かせるため、ひらがなできれいに書けるよう練習させる。

  漢字で書かれた自分の名前が、自分のものだと理解できることも大事。

 

○ひらがな、カタカナは全て読めるように練習する。

  本人の好きな図鑑、絵本などを利用して、読めることが「楽しい」と思わせつつ、

 50音がすべて読めるように練習させる。

 書き順を正しく教えられる時間があれば、書く練習も。

 

○1から10までの数字を読めて、書けるようにする。

  0の書き方に注意。丸の書き順とは逆であることを教える。

 

15分座っていられるようにする。

  点つなぎ、間違え探し、ぬりえ、おりがみ、お絵かき、読書、、、

  一人で、15分、何かの作業に集中して座れるように、訓練しておく。

  実際の授業はだいたい45分。先生方は、15分を3回くらいの学習活動になるように最

  初は考えて計画されていることが多いので、まずは、15分、椅子に座れるようにしまし

  ょう。

 

○歌をうたう。

  NHK教育の番組を見ながら歌うもあり。ポップミュージックを聞いたり歌うのも、もちろ

  んいいが、できるだけ、子ども向けの、歌詞が理解しやすい、日本語としてきれいな歌を

  うたうようにする。兄、姉がいれば、学校の校歌を教えてもらうのもいいですね。

 

 

【プラス➕】うんていで遊ぶ子供のイラスト

○なわとび

  連続で前跳びができるようになると、学校では違う技にチャレンジできるね!

○ボール運動

  ボールを投げる、ボールをとる、できて当たり前のように思えるが、私たち大人が生きて

  きた時代と違って、ボール遊びをしている経験が少ない子どもたちは、びっくりするほ

  ど、これができない。ボールはできたら、小学校にありそうなポツポツがついたボールが

  ベスト。(モルテン)

○遊具であそぶ。

  鉄棒、うんてい、ジャングルジムで、恐怖感なく遊べるように、今のうちに自分のペース

  で練習しましょう。

 

 

参考になれば嬉しいです。

 

がんばれ、1年生!!

がんばれ、1年生の親御さん!!

がんばれ、先生ーーー!!