家のトイレに
入る時
あんこは
鍵を
かけない。
いじけているとき
たまに
鍵を
かける。
ほぼ
空いている。
3月からの
新しい職場は
小さい
お教室で
トイレは、
幼児用のトイレ1つと、
普通のトイレ1つ。
男女の別はなし。
子どもも職員も
同じトイレを使用する。
子どもがトイレに
行く時間を
避けて
自分たちは
トイレに
行く。
不便。
事件は、
朝に起こる。
まだ子どもたちの
いない時間。
気が緩んでいたか
寝ぼけていたか、
日頃の習慣のせいか、
まさかの
鍵を閉め忘れる。
誰も
入ってこなければ
事件には
ならない。
しかし、
このタイミングで
誰かが
入ってきて
しまうから
事件になる。
私は、
そういう意味で
もっている人?!
と
よく言われてしまう。
女性が95パーセントの
職員の中で、、、
事件になるということは、
そう、
リーダーの
男性職員が
まさか、、、
入ってくるとは。
不幸中の幸いか、
とりあえず、
用は済み、
水は流して、
あとは、
チャックをあげるだけ。
の、
タイミング、
思わず、
2人とも
叫ぶ。
ワーーーーーー
そして、
すかさず、
お互い
謝る。
私、
よくわからないけど、
しゃがむ。
あ、
パンツでなかった。
立ち上がる。
「もう終わります。」
冷静を
よそおい、、、
、、、
きれない。
いくら
おばさんでも、
やはり、
恥ずかしいものは
恥ずかしい。
それにしても
ウケる。
タイミングよ。
習慣よ。
どうにか
なっただろうに。
まったく、
必要のない
なにかを
もっている?!
私。
思い出しては
笑う、
1日中、
どんなことが
起きても
朝の
事件で
笑える。
また
しでかした
あんこ
なのでした。