anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

IPPPNグランプリで、笑って学ぶ!

娘と楽しむお笑い番組

 

不定期に行われる大喜利IPPONグランプリ」!!

 

今回は、おもちちゃん(娘)と大笑いしながら観た。

 

今までは、この番組をおもちゃんと見ることはなかった。

 

一緒に笑えるなんて、成長を感じる。

 

(たまに、わからない言葉もあるので、説明することも。。。)

 

出演者(回答者)の頭のよさ、

頭のやわらかさ、発想の豊かさに

驚かされながら、

たくさん、たくさん、

笑えた。

 

この番組で好きになった「博多大吉」がいなくて

残念だったが、

 

今回初出場のミルクボーイ駒場

アインシュタイン稲田の回答がツボで、

好きになりそうだった。

 

今回、初めて、

その場の緊張感が伝わってきて、

バカリズムの優勝が決まったときは、

少しつられ泣き?しそうだった。

 

人を「笑わせること」に、

ここまで必死になれるって、

とても素敵なことだと思う。

 

ナイツの塙さんが言っていた、

(嵐の番組で。)

「自分の弱点もネタにしてしまえば笑いに変わる。

 お笑いは無敵!!

という言葉を思い出した。

 

本当、無敵!

 

『ざんねんないきもの事典』が人気なのも

そういうことだろうな。

(おもちちゃんも3冊購入している。)

 

一見、マイナスに思える特徴を

あえてピックアップして、

そこに焦点をあてたことで、

「おもしろい生き物」

として、

愛着がわいてきたりする。

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IPPONで戦う芸人さんたちも

かっこよく見えたよなぁ。

 

この番組のすごいところ、

「お題」の面白さ!

 

誰が考えているのか、

どのように決定しているのか、

「お題」を決める打ち合わせを

見てみたいなぁ。

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IPPON 恒例の「写真で一言」

これが面白かったからか、

 

中華料理屋に行ったとき、

メニューの絵にいた

小人たちが

「何て言っているでしょうか?」

と、

おもちちゃん。

 

料理がくるまで、3人で

順番に一言を考えて

発言。

 

なかなかの脳トレになった。

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育児でイライラしたら聴く曲 〜おすすめ①

原点に戻る

 

平原綾香「おひさま〜大切なあなたへ」

 

この曲、癒される。

 

そして、

 

娘をやっと授かって、

やっと出会えた日のことを思い出す。

 

そうそう、

この気持ちを思い出せば、

 

目の前のイライラの原因は、

ニコニコの理由に変わるよね!!

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1年前、

念願の平原綾香のコンサートに行った。

 

涙ながれて、

浄化されて

帰ってきた。

 

今は、コンサートに行くことが難しいけど、

 

数時間、

我が子と

離れているだけで、

 

会ったとき

少し優しくなれる。

 

お母さんたちの

イライラよ、

飛んでいけ〜!!

 

親子で楽しむ深イイ絵本☆ ③

泣いて泣いて読めなくなる本

 

ある旅館に図書コーナーがあり、

自由に本を読めるスペースがあった。

 

 

そこで出会ったのが、

 

「いのちいただく 〜みいちゃんがお肉になる日」

原案 坂本義喜  作 内田美智子

 

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この本を読む前と、後では、

 

「いただきます!」

 

を言うときの気持ちが大きく変わる。

 

「いただきます。

 命をありがとう。

 あなた方の分まで、

 私がしっかり生きていきます。」

 

と言う、「誓い」にも似た気持ちが

自然とわくようになる。

 

(わいてほしい。)

 

 

この本の素敵なところ、

「食育」だけではない。

 

「仕事」についても学ぶ。

子どもだけでなく、

大人になっても

まだまだ知らない「仕事」が世の中にある。

いろいろな仕事があることを

知っていくべきだなぁと感じる。

 

さらに、

私は、小学校の教員をしていたから、

この本に出てくる、

坂本さんの息子さんの

学級担任の先生のような先生に

なりたいと思った。

 

たった1冊の本で、

それぞれの立場の気持ちを

考えさせられ、

 

「命」を学ぶ。

 

何回読んでも、

涙で途中読めなくなる。

 

それでも、

 

ふんばって、

 

ふんばって、

 

ぜひ、最後まで、

読み聞かせしてください。

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子どもの目 〜将来像は親?!

大人になりたい?なりたくない?

 

娘、8歳。

 

彼女が5歳になるまで

私は小学校の教員をしていた。

 

恐ろしいほど

ただ1日を過ごすことが

とても大変で、

ハードで、

時間戦争しているようだった。

 

趣味を楽しむ時間も、

お茶をする時間も、

家族で顔を見ながら

ゆっくりおしゃべりする時間も

皆無。

 

そんな日々でも、

おもちちゃん(娘)は、

私を見て、

「大人はいいな。

 早く大人になりたいな。」

と言っていた。

 

おもちちゃんが小学生になってからは、

夕飯も早い時間に食べられるようになったし、

小さい頃やってあげられなかった

読み聞かせもできるようになった。

家族でゆっくりおしゃべりする時間もある。

 

そんな中で、

ふと、

おもちちゃんは、

「あぁ〜

 大人になりたくないなぁ。」

と言い出した。

 

理由を聞くと、

「大きくなったら、

 あんこちゃん(私)みたいになるんだよね?」

 

ん?

 

「あんこちゃんみたいに、

 毎日食事のメニュー考えて、

 お料理がんばって、

 そうじして、洗濯して、、、

 いつも忙しいの嫌だよ。

 私、女の子だから、

 痛い思いをして、

 赤ちゃん産まなくちゃいけないのも嫌。

 だから、大人になりたくないの。」

 

あちゃ〜

 

大人=私

になってる!

 

これは、まずい。

 

すぐ反論した。

 

お料理が得意な人と結婚したら、

毎日お料理作らないし、

お店で食べることもできるよ。

 

結婚しない人生もあるし、

結婚しても、赤ちゃんを生まないこともある。

 

大人になれば、

自分で全てを選ぶことができるんだよ。

 

(大人になれば、お酒ものめるし、、、もごもご)

 

といった感じで。

 

納得したかどうか、、、

イマイチな顔で、

この話は終わった。

 

が、私は結構、

響いた。

(傷ついたっ。)

 

まさか、私のせいで、

「大人になりたくない。」

と言わせることになるとは。

 

家事がほんとに苦手すぎて、

苦手さが、

顔に出たり、

グチになったりしてしまっていたんだ。

 

心から反省。

 

もっと私は前向きに

人生を楽しまないと、、、

 

いや、無理しても

見破ってくるのが

おもちちゃん。

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大人の魅力って、

なんだろう。。。

 

「教えて、イチロー先生!」

親子で楽しむ深イイ絵本☆ ②

何度も読みたいと思える本

 

大人になると

すっかり忘れる

子どもの目線。

 

ユーモアとしかけがたくさん入った本、

五味太郎『とうさんまいご』は、

 

「迷子」を、

まさに子どもから見た絵本。

 

ラストページもびっくりなしかけあり。

何回読んでも、

そこか!

と発見したときの喜びを味わえる。

 

2、3歳くらいから、楽しめます。

(娘は8歳ですが、今もこの本好きです。)

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子ども目線というより、

まさに子どもの気持ちに

寄り添ってくれた本、

ヨシタケシンスケ『りゆうがあります』

 

大人からみると、

直して欲しい子どもの癖。

 

でも、

その癖があるから

日常を安心して

過ごせるのよね。

 

ラストは、

お母さんの癖も登場。

 

結局、大人子どもにかかわらず、

癖はあるんだよね。

 

しっかりとした「りゆう」を

考えてみようと試みる姿が、

健気で、

面白い。

 

おもちちゃん(娘)も

一緒になって

その「りゆう」を

考えてあげていました。

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ただ、「読む」で終わらない

考えさせられる

絵本、

 

ただ、「読む」だけで心が

あたたまる絵本、

 

どちらも、

たくさん読んでいきたい、

たくさん読ませてあげたいな。

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七夕の願いごと☆

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七夕の笹

 

今日は、七夕ということで、

 

おもちちゃん(娘)は、

学校から帰って来ると、

折り紙で

天の川や織姫、彦星を作り

星をたくさん作り、

家の真ん中に飾り付け。

 

私は、不器用なため、

いっさいお手伝いはできず、

その様子を見ては

感動している。

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思い出すのは、

やはり教員時代。

 

子どもたちの短冊や七夕飾りを

つけるために必要なもの、

を、山へ取りに行ったことがある。

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完全防備ができていればいいのだが、

突然、

隣のベテラン先生が、

今日、竹を取りに行こう!と

言う。

 

半袖、半ズボン。

 

まだ冷房が学校の教室にない時代で。

 

自分のクラスの竹は、

自分で切り出す。

 

細い竹を選ぶが、

なかなか重い。

 

やっと学校の校舎まで運べたと思ったら、

足に違和感。

 

見るとそこには

 

ヒル!!

 

私の血を吸っている最中で

どんどん太っていく。

 

声が出ない。

 

心で叫ぶ。

 

ようやく声を出せた時には、

ポロリとヒルは落ち、

 

私は、半泣き。

 

生まれて初めて

ヒルにやられた。

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かゆいし、

気持ちが凹む。

 

なんとか、

力を振り絞って、

教室前に竹を設置。

 

願い事を書いた短冊を

嬉しそうに飾る子どもたちを見ながら、

 

私は、

心から、

 

来年は

ヒルに食われませんように

 

と、願ってしまった。

 

 

保育園時代のおもちちゃんですら、

 

「かぞくがげんきでいられますように」

 

とか書いてたのにね。

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映画「チャーリーとチョコレート工場」 〜育児書☆

親の気持ち

 

小2の娘が

矯正をすることになり、

 

先月から矯正器具を付けている。

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それを見た私が突如

思い出したのが、

チャーリーとチョコレート工場だ。

 

チョコレート工場の主、ウォンカが、

子供の頃にしていた矯正器具は、

とんでもなく大きくて、

生活に支障をきたすほどのもの。

 

インパクトが強すぎて、

映画を観てから10年は経過しているのに、

その顔がパッと思い浮かんだ。

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気になって、

家族で、

この映画を、

アマゾンプライムで観ることにした。

 

この映画は、

まるで

育児書のような要素がある。

 

今回は特にそう感じた。

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チョコレート工場に入ることができた

5人の子どもとその保護者は、

それぞれ特徴があった。

 

①食いしん坊で、

 自分のこと、食べることしか頭にない男の子。

 息子が肥満児であるのに、

 それをよしと思っている、我が子しか興味がない親。

 

②わがままで、自分が常に一番だと思い込む女の子。

 娘との関わり方がわからなくなっているお金持ちの親。

 

③ガムが好きすぎていて、“勝ち”にこだわりすぎる女の子。

 勝つことが全てだと思っていて、

 娘を“勝つこと”でしか褒められない親。

 

④ゲーム好きで、暴力的な思考にそまっている男の子。

 知識を大事に、ゲームに早々出会わせてしまった、

 息子の子育ての軌道修正ができずにいる親。

 

⑤家族想いで、心優しい主人公。

 夢をもっていて、家族の愛がたっぷりで、

 とても貧乏なおじいちゃん。

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工場見学をするうちに、

一人ずつ脱落していってしまう。

 

しかも、その子どもの性格をうまくとらえられた

罠とも思えるしかけによって。

 

脱落するたびに、

ウンパルンパ

その子どもの性格を皮肉にして

歌と踊りで表現する。

  (小さいおじさん、面白い。)

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それを見て、

親である私は、

反省すべきこと、

気を付けなければいけないことを

あらためて

意識する。

 

①〜④のような子供に育てないようにしなければと。

 

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結局、

最後は、

笑顔がかわいい主人公のチャーリーが残る。

 

特別に賢く、

特別に運動能力がよく、

特別に何かのセンスがあるわけでもない、

純粋な心をもっているチャーリーが、

 

チョコレート工場を譲られる権利を手にする。

 

バッチリな人選。

 

大人になりきれていないウォンカは、

チャーリーから、

「家族の愛」

を学ぶ。

 

ウォンカは、チャーリーのおかげで、

トラウマを払拭することにも

成功する。

 

ウォンカは、

お父さんとハグをすることができて、

気づいたと思うが、

 

①〜④の親たちも、

ウォンカの父も、

子どもを愛する気持ちをもっていることは確かだった。

 

ただ、その愛の表現の仕方が、

少しズレていて、

ボタンの掛け違いのように、

そのことを見直すタイミングをのがして

子どもが育つ上で、悪影響となっていったのだろう。

 

でも、愛は本物だから、

それに気づけば、

やり直せる。

 

ウォンカも、

チャーリーの家族といる心地よさを感じながら、

仕事のパートナーとしてのチャーリーと

仲良く楽しく、

そして、

笑顔で過ごせるようになった。

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おしつけがましくなく、

自然と

子育てのヒントを教えてくれる

この映画を、

今、このタイミングで

観ることができて、

よかった。

 

 

おもちちゃん(娘)、

矯正って、辛いよね。

 

矯正してくれてよかったって、

大人になってからでいいから

思ってくれたらいいな。

 

どうか、

親の自己満足になりませんように。

 

 

 

 

 

親子で楽しむ深イイ絵本☆ ①

「このあとどうしちゃおう」

 

このリストを作るきっかけの一つになった絵本。

メモのススメ 〜やりたいことリスト☆ - anko-no-nikki

 

今は、少しずつ「やりたいことリスト」に

丸がついてきている。

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親子でお気に入りの絵本が、

『このあとどうしちゃおう』 ヨシタケシンスケ

で、何度も読み返す。

 

今は、

読むというより、

娘と一緒に、

絵本を開いて、

自分の考えを言い合う。

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どのお墓がいいかとか、

生まれ変わったらなりたいとか、

この天国のここがイイとか、

この地獄のここがきついだろうとか、、、。

 

まさに、親子で読んで楽しい絵本!!

 

おふざけのように思う部分も

あるかもしれないけれど、

 

私は、どのページも深いと思う。

 

何よりも、

最初のページが、

「こないだおじいちゃんがしんじゃた。」

で始まることでわかるが、

 

生と死を考えるきっかけにもなる。

 

環境によって、

「死」を間近で感じることは

人それぞれ。

 

でも、「死」を意識することで、

限りある「生」を大切にすることができる。

 

この絵本に出会わせることで、

「生と死」を考えるチャンスを作ってあげられる。

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雨の多い季節、

おもちちゃん(娘)と絵本を読んで、

憂鬱な気持ちを吹き飛ばそ。

 

ちなみに、

絵本の表紙の裏?側(内側)に、

おじいちゃんのイラストが12個

描かれている。

 

そのイラストに、

吹き出しがあったとしたら、

何をつぶやいているか、

 

ということを、

おもちちゃん(娘)は

私に言ってくる。


いつも無茶振り。

 

即興でやりますけど。

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私は、

裏表紙の内側の主人公のイラスト12個の、

一番右下にある絵が

とても好き。

 

お母さんに、

おもむろに

ギュウをしている絵。

 

 

ぜひ、読んで、

 

見て、

 

みてください♪   f:id:anko-no-nikki:20200623144440p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「池の水ぜんぶ抜く大作戦」と「プールの水ぜんぶ抜く仕事」

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仕事量と、仕事の幅

 

テレビ東京の「池の水ぜんぶ抜く大作戦」

 

娘が好んで見る番組。

 

イマイチ面白みがわからなかったが、

 

おもちちゃん(娘)によると、

汚れて濁った池の水に、

どんな生き物がいるのかが

次々とわかるところが、

ワクワクするらしい。

 

テレビ番組として、

「池の水を抜く」ことを企画した人は

すごい。

 

まだまだ、YouTubeには

負けられません!

という気概が感じられる。

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ふと、この番組を見て、

思い出したのが、

 

小学校のプール

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私が勤務していた小学校は、

すべて屋外のプール。

 

水泳の授業がある6月、7月以外は、

まさに池のような姿になる。

 

たいてい、5月末にプールの大掃除。

 

全教員が出動。

 

毎年、ヘビーな仕事。

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消防に連絡してからの

水抜きから始まり、

濾過装置の点検をしつつ、

プールサイドのゴシゴシ掃除、

プール内の虫取り、

側面と、底のゴシゴシ掃除、

更衣室の掃除、

ビート板等、浮き具の点検、

仕切板の掃除、、、。

 

これを、平日に、

 

1日授業をこなしてから、

 

放課後に作業するのだ。

 

炎天下、

泥と虫とカビとコケと

必死に戦う。

 

思い出しただけで、

ぐったり。

 

何時間もかけて掃除した後に、

畑の水やりをして、

次の日の授業準備、

保護者対応、

打ち合わせ等々、

定時に終わるわけもなく。

 

体はクタクタで

這うように家に帰る。

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池の水ぜんぶ抜く大作戦」に

関わっている方々も

本当にご苦労様です。

 

テレビで放映されない部分の

ご苦労を思うと、、、。

 

 

どんな仕事も、

不本意だと思いながらも

こなさなくてはいけない作業や

納得のいかない仕事は

あるでしょう。

 

 

それにしても、

小学校教員の一人が

課せられている

仕事量と、幅の広さは

半端ないと思う。

 

実際、

自分のお給料から差し引かれても

できることなら、

アルバイトの方に来てもらいたいと思っていた。

教室の蛍光灯を変える、

子供たちの机を拭く、

動物の餌やり、

畑の水やり、

ワックスをかける、

業者への連絡、

学習用具の発注、

教材費、給食費のお金を数えて支払う、

遠足の写真の印刷、

調理実習の買い物、、、

 

教員でなくてもできる仕事が山ほどある。

教員だからこその仕事も山ほどある。

 

海外の事例も参考にして、

教育者だからこそできる仕事

もう少し集中させたら、

もっともっと

教育環境はよくなる。

 

 

そして、

心を病んでしまう先生、

 

大事な命を、

自ら絶ってしまう先生を

 

助けられるのではと思う。

 

 

もっと

「教育」に

価値とお金を。。。

 

もっと

「教育者」に

感謝と敬意を。。。

 

 

 

 

 

竹の子堀をして、「かぐや姫の物語」を思い出す。

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竹の子

 

貴重な体験、

竹の子堀り。

 

厳密に言うと、

竹の子掘ってるところを

見学。

 

もさっと土から盛り上がった竹の子を、

スポッと抜く、

いいとこ取りを

やらせてもらった娘。

 

真剣だった。

 

子どもは、本当に楽しいことには

真剣になるんだな。

 

家に帰って、

急いで

竹の子の下ゆで作業。

 

そのとき、

土を落とすのを

手伝いたいと、

おもちちゃん(娘)。

 

夜も遅いから、

とりあえず、

寝てほしかったが、

 

せっかくなので、

手伝ってもらう。

 

嬉しそうに、

 

竹取物語ぃ〜」

とか言いながら、

 

竹の子を一本一本、

丁寧に土を落としていく。

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おもちちゃんは、

竹取物語」が原作の

高畑勲監督の映画、

かぐや姫の物語」が大好き。

 

2015年テレビ初放送の時に

録画。

 

かぐや姫の物語」は、

絵のタッチが日本画風で、

どこか大人っぽい感じがして、

私は、好んで観たいと思わなかた。

 

が、話題の映画、

やっぱり録画はしておこうと

撮ったら、

まさかの、

おもちちゃんがどハマり。

 

当時、3歳。

 

どこを観て

面白いと感じているのか、

ビデオを見るたび

聞いてみるが、

イマイチよくわからない。

 

週末になる度に

「竹の子、観たい!」

と言う。

 

毎回、一緒に見るわけではないが、

自然と私も何度も見るようになって、

見れば見るほど深い映画だと感心。

 

大人の私。

 

この世で『生きるということ』に、

向き合い、考えられる映画だと思う。

 

大人の私。

 

それでは、

3歳のおもちちゃんの場合は、

どこに惹かれていたのか。。。

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最近になって

ようやく

気づいたのは、

 

彼女は、

テレビや映画を、

映像と音楽の両方でしっかり

楽しめているということ

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朝ドラ「エール」で、

ゆういちのお父さんが

亡くなったとき、

一緒に大泣きしたのだが、

 

涙をふきながら

冷静に、

 

「お父さんがさ、

 死んじゃうときに

 流れてくる音楽に

 泣かされたよね。」

 

と言ってきた。

 

ちょっと

驚いた。

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そんなわけで、

あの「かぐや姫の物語」に

はまった理由も、

『音楽』にあったのでは

と思う。

 

心を動かす『音楽』は、

すごい力を持っているなぁと、

あらためて

思う。

 

まさに、

今日、朝ドラ「エール」第一回目の再放送で、

語られていた。

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寝坊したおもちちゃんと、

 

焼き竹の子を食べながら、

 

今日も、ばっちり「エール」を鑑賞したのでした。

 

 

ちなみに、

焼き竹の子の

味は、ごま油と塩。

 

美味でした!!!

 

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