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元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

映画「チャーリーとチョコレート工場」 〜育児書☆

親の気持ち

 

小2の娘が

矯正をすることになり、

 

先月から矯正器具を付けている。

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それを見た私が突如

思い出したのが、

チャーリーとチョコレート工場だ。

 

チョコレート工場の主、ウォンカが、

子供の頃にしていた矯正器具は、

とんでもなく大きくて、

生活に支障をきたすほどのもの。

 

インパクトが強すぎて、

映画を観てから10年は経過しているのに、

その顔がパッと思い浮かんだ。

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気になって、

家族で、

この映画を、

アマゾンプライムで観ることにした。

 

この映画は、

まるで

育児書のような要素がある。

 

今回は特にそう感じた。

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チョコレート工場に入ることができた

5人の子どもとその保護者は、

それぞれ特徴があった。

 

①食いしん坊で、

 自分のこと、食べることしか頭にない男の子。

 息子が肥満児であるのに、

 それをよしと思っている、我が子しか興味がない親。

 

②わがままで、自分が常に一番だと思い込む女の子。

 娘との関わり方がわからなくなっているお金持ちの親。

 

③ガムが好きすぎていて、“勝ち”にこだわりすぎる女の子。

 勝つことが全てだと思っていて、

 娘を“勝つこと”でしか褒められない親。

 

④ゲーム好きで、暴力的な思考にそまっている男の子。

 知識を大事に、ゲームに早々出会わせてしまった、

 息子の子育ての軌道修正ができずにいる親。

 

⑤家族想いで、心優しい主人公。

 夢をもっていて、家族の愛がたっぷりで、

 とても貧乏なおじいちゃん。

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工場見学をするうちに、

一人ずつ脱落していってしまう。

 

しかも、その子どもの性格をうまくとらえられた

罠とも思えるしかけによって。

 

脱落するたびに、

ウンパルンパ

その子どもの性格を皮肉にして

歌と踊りで表現する。

  (小さいおじさん、面白い。)

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それを見て、

親である私は、

反省すべきこと、

気を付けなければいけないことを

あらためて

意識する。

 

①〜④のような子供に育てないようにしなければと。

 

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結局、

最後は、

笑顔がかわいい主人公のチャーリーが残る。

 

特別に賢く、

特別に運動能力がよく、

特別に何かのセンスがあるわけでもない、

純粋な心をもっているチャーリーが、

 

チョコレート工場を譲られる権利を手にする。

 

バッチリな人選。

 

大人になりきれていないウォンカは、

チャーリーから、

「家族の愛」

を学ぶ。

 

ウォンカは、チャーリーのおかげで、

トラウマを払拭することにも

成功する。

 

ウォンカは、

お父さんとハグをすることができて、

気づいたと思うが、

 

①〜④の親たちも、

ウォンカの父も、

子どもを愛する気持ちをもっていることは確かだった。

 

ただ、その愛の表現の仕方が、

少しズレていて、

ボタンの掛け違いのように、

そのことを見直すタイミングをのがして

子どもが育つ上で、悪影響となっていったのだろう。

 

でも、愛は本物だから、

それに気づけば、

やり直せる。

 

ウォンカも、

チャーリーの家族といる心地よさを感じながら、

仕事のパートナーとしてのチャーリーと

仲良く楽しく、

そして、

笑顔で過ごせるようになった。

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おしつけがましくなく、

自然と

子育てのヒントを教えてくれる

この映画を、

今、このタイミングで

観ることができて、

よかった。

 

 

おもちちゃん(娘)、

矯正って、辛いよね。

 

矯正してくれてよかったって、

大人になってからでいいから

思ってくれたらいいな。

 

どうか、

親の自己満足になりませんように。