anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

竹の子堀をして、「かぐや姫の物語」を思い出す。

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竹の子

 

貴重な体験、

竹の子堀り。

 

厳密に言うと、

竹の子掘ってるところを

見学。

 

もさっと土から盛り上がった竹の子を、

スポッと抜く、

いいとこ取りを

やらせてもらった娘。

 

真剣だった。

 

子どもは、本当に楽しいことには

真剣になるんだな。

 

家に帰って、

急いで

竹の子の下ゆで作業。

 

そのとき、

土を落とすのを

手伝いたいと、

おもちちゃん(娘)。

 

夜も遅いから、

とりあえず、

寝てほしかったが、

 

せっかくなので、

手伝ってもらう。

 

嬉しそうに、

 

竹取物語ぃ〜」

とか言いながら、

 

竹の子を一本一本、

丁寧に土を落としていく。

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おもちちゃんは、

竹取物語」が原作の

高畑勲監督の映画、

かぐや姫の物語」が大好き。

 

2015年テレビ初放送の時に

録画。

 

かぐや姫の物語」は、

絵のタッチが日本画風で、

どこか大人っぽい感じがして、

私は、好んで観たいと思わなかた。

 

が、話題の映画、

やっぱり録画はしておこうと

撮ったら、

まさかの、

おもちちゃんがどハマり。

 

当時、3歳。

 

どこを観て

面白いと感じているのか、

ビデオを見るたび

聞いてみるが、

イマイチよくわからない。

 

週末になる度に

「竹の子、観たい!」

と言う。

 

毎回、一緒に見るわけではないが、

自然と私も何度も見るようになって、

見れば見るほど深い映画だと感心。

 

大人の私。

 

この世で『生きるということ』に、

向き合い、考えられる映画だと思う。

 

大人の私。

 

それでは、

3歳のおもちちゃんの場合は、

どこに惹かれていたのか。。。

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最近になって

ようやく

気づいたのは、

 

彼女は、

テレビや映画を、

映像と音楽の両方でしっかり

楽しめているということ

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朝ドラ「エール」で、

ゆういちのお父さんが

亡くなったとき、

一緒に大泣きしたのだが、

 

涙をふきながら

冷静に、

 

「お父さんがさ、

 死んじゃうときに

 流れてくる音楽に

 泣かされたよね。」

 

と言ってきた。

 

ちょっと

驚いた。

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そんなわけで、

あの「かぐや姫の物語」に

はまった理由も、

『音楽』にあったのでは

と思う。

 

心を動かす『音楽』は、

すごい力を持っているなぁと、

あらためて

思う。

 

まさに、

今日、朝ドラ「エール」第一回目の再放送で、

語られていた。

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寝坊したおもちちゃんと、

 

焼き竹の子を食べながら、

 

今日も、ばっちり「エール」を鑑賞したのでした。

 

 

ちなみに、

焼き竹の子の

味は、ごま油と塩。

 

美味でした!!!

 

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