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元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

親子で楽しむ深イイ絵本☆ ③

泣いて泣いて読めなくなる本

 

ある旅館に図書コーナーがあり、

自由に本を読めるスペースがあった。

 

 

そこで出会ったのが、

 

「いのちいただく 〜みいちゃんがお肉になる日」

原案 坂本義喜  作 内田美智子

 

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この本を読む前と、後では、

 

「いただきます!」

 

を言うときの気持ちが大きく変わる。

 

「いただきます。

 命をありがとう。

 あなた方の分まで、

 私がしっかり生きていきます。」

 

と言う、「誓い」にも似た気持ちが

自然とわくようになる。

 

(わいてほしい。)

 

 

この本の素敵なところ、

「食育」だけではない。

 

「仕事」についても学ぶ。

子どもだけでなく、

大人になっても

まだまだ知らない「仕事」が世の中にある。

いろいろな仕事があることを

知っていくべきだなぁと感じる。

 

さらに、

私は、小学校の教員をしていたから、

この本に出てくる、

坂本さんの息子さんの

学級担任の先生のような先生に

なりたいと思った。

 

たった1冊の本で、

それぞれの立場の気持ちを

考えさせられ、

 

「命」を学ぶ。

 

何回読んでも、

涙で途中読めなくなる。

 

それでも、

 

ふんばって、

 

ふんばって、

 

ぜひ、最後まで、

読み聞かせしてください。

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