anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

梅雨の読書日記☆〜「宇宙飛行士選抜試験、ファイナリストの消えない記録」を読んで。

『宇宙飛行士選抜試験

   ファイナリストの消えない記憶』

 内山 崇

 

理科が嫌い。

宇宙のことを考えるのが嫌い。

「何億光年」という言葉が嫌い。

自分の人生がはかなすぎることに

気づかされるから。

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そんな私が、

この本を読むなんてね。

 

全く興味がない職業だし。

 

かっこいいとは思うけど、

世界が違いすぎる。

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だけど、

この本を読んだ。

 

どこで、知ったんだろ。

 

「読まなきゃ!」

って思う、何かがあった。

 

それなのに、

そのきっかけが

思い出せない。

 

怖い。

 

でも、この本は、

面白い。

 

とっても

面白かった。

 

全く自分に関係ないようで、

自分が経験した、

「小学校教員採用試験」を

思い出した。

 

今年は、

教員採用の

倍率が最低らしいが、

私が受けた時は、

かなりの狭き門だった。

 

教員採用2次試験は、

落とすために、

いろいろな観点で、

教員に向いているのか

見ていたようだった。

 

ピアノ、リコーダー、

水泳、マット、ボール運動、

個人面接、集団討論、

ここまでは、

どこの都道府県もよくやっていた。

(今は、このような内容はほとんどやっていないらしい。)

 

私が受けた神奈川県の

2次試験には、

さらに、

「集団活動」という、

前にも先にも

この年、一度しか

行われなかった

幻の試験がある。

 

7、8人のグループに

名前順に組まれていて、

テーマどおりの活動を行う。

 

「このグループが仲良くなる遊びを考えて、

 活動しましょう。」

これが、課題。

 

曖昧。

 

幻の試験に

なるよね。

 

評価しづらいでしょ。

 

運のよしあしが

大きく出てしまうもの。

 

私は、

運がよかった。

 

みんな、

本当に仲良くなろうと

あきらめないメンバーだったから。

 

課題を聞いて、

 

は?

 

と、

思ったけど、

私のグループは、

やるしかないか〜

みたいな、

いい意味で

力が抜けて

 

楽しくやった。

 

まずは、

なんて呼び合うか、

決めて、

 

それぞれ、

こんなゲームしてみようか?

って、

提案しては、

やってみて。

 

結果、

本当に仲良くなって、

うちのグループのメンバーは

ほとんどが合格だった。

 

採用試験から、

約20年近く経つが、

飲みに行ける仲間となった。

 

今回、読んだ本にも、

試験の最中、

お互い、

「不思議と蹴落そうという気持ちはなかった。」

というところに

共感できた。

 

同じ目標、目的をもった人同士だから、

気持ちが通じ合うんだと思う。

 

見ている方向が同じで、

闘う相手は、

他人ではなく、

「おのれ」だと

わかっているんだ。

 

本を読んだ後、

サブテーマは

「ファイナリストの消えない記憶」

より、

「ファイナリストの消えない絆」

でもよかったのではないかと

思う。

ファイナリストたちの仲間たちの

熱い絆が読み手に伝わり、

最後の結果が出た時の

メールの内容も、

泣けた。

 

なぐさめでもなく

励ましでもなく

本音を伝えてくれる

仲間。

 

素敵な方々だと思った。

 

命を預け、

命を守る、

そういう仕事に就こうとする

人たちの

人格は、

磨かれている。

 

もちろん、

頭の良さは

半端ないのだろうけど。

 

筆者は、

最後の章で、

「宇宙飛行士への挑戦は、

 もっと根底にあった

 ぼくがやりたことが

 何だったのかを

 考えるきっかけをくれた。」

と、

「ぼくがやりたかったこと」

は、宇宙飛行士でなくても

成し遂げられると

気づく。

そして、

「夢は終わらない」

と。

 

勇気をもらった。

 

わたしも、

教員になろうと思った時の

気持ちは

今でも変わらない。

 

「退職」という

道を選んで、

同期や同僚たちに

なんとなく

後ろめたさを

感じていたが、

 

これからだって、

自分の想いを

忘れなければ

夢は実現できるのだ。

 

内山崇さんとは

全く違う次元だけど、

私も

前進していきたい。

 

 

 

 

 

 

ついに、ペットを飼う。〜ハムスターを迎える。

家の中に入れなくてもいいのに、、、

 

うちで飼うことを

なくなく許し、

ダンゴムシの世話を

おもちちゃん(娘、小3)は、

せっせとしていた。

 

鉄棒から落下する事故から

1ヶ月、

ギプス生活も慣れてきた

おもちちゃんと、

その家族である

私たち。

 

でも、

大好きな外遊び、

大好きな体操教室、

大好きな体育、

が、

できなくて、

なんだかやっぱり、

かわいそう。

 

そんなとき、

 

おもちちゃんが見ていた

動画に、

ハムスターが出ていて、

 

健気に

飼い主の作った

マリオの世界を

動き回るのを見た。

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苦手な小動物だけど、

なんとなく、

 

なんとなく、

 

その健気さが、

不思議と

かわいく見えて、、、

 

あれ、

この子がいても、

大丈夫かもと思えてきた。

 

その夜、

おもちちゃんの父に、

この現象を

伝えてみた。

 

すると、

話くいぎみに、

 

いいよいいよ、

おもちちゃん、

喜ぶよ〜

って。

 

まだ、

飼うとは

言ってなかったけど、

 

飼う方向だわね。

 

なんだか、

急展開だが、、、

 

家族が喜ぶこと、

1つでも

できたら

嬉しいよね。

 

さっそく、

次の日に、

おもちちゃんに

ハムスターのこと、

伝える。

 

お目目が

キラキラ!

おもちちゃん。

 

「こんな日が

 来るなんて!!!」

と、

おもちちゃん。

 

母も

ハムスターなら

アレルギーないしね、

って、

確認も。

 

土曜日、

ペットショップへ。

 

どんどんと

テンションが

上がっていく

おもちちゃん。

 

どんどんと

緊張が増す

私。

 

小動物、

怖い。

 

小さすぎて

怖い。

 

最後まで

命を守ることが

できるかな。

 

ちゃんと

その子が快適と

思えるような

お世話が

できるのかな。

 

緊張と不安を

抱えつつ、

スタッフさんに

いろいろと

ご教授いただく。

 

担当してくれた

若い女性スタッフさん、

偶然にも

ハムスターを

家で飼っていると。

 

サファイアブルーハムスター」

 

という種類。

 

てっきり

動画と同じ

白いのを

飼うのかと思ったら、

担当してくれたスタッフさんに

惹かれた

おもちちゃん、

 

サファイアブルーハムスターに

決めた。

 

なんやかんやで

契約、購入。

 

動物苦手の私の家に

動物が

やって来た。

 

目が

真っ黒。

 

ちょっと立つと、

おねがりしてるみたい。

 

毛並みが

美しい。

 

泣かない。

 

騒がない。

 

そんなに

臭わない。

 

夜行性だから、

昼間は

寝ている。

 

そんなこんなで、

 なんとか

共生

できている。

 

これから、

「人の手」

というものに

慣れてもらったり、

部屋散歩というものに

チャレンジしたり、

 

ペットらしく

するそうだ。

 

お迎えしたんだから、

苦手を少しずつ

克服して

 

「うちの子、

 かわいいのよ〜」

 

って、

あのスタッフさんみたいに、

言いたい。

 

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そうそう、

ダンゴムシさんたちは、

やっと

外に解放されていきました〜

 

 

 

 

 

 

テレビに出ていた大家族のお父さんの姿を見て、感じたこと。

おもちちゃん、

勉強した時間だけ、

録画したテレビ番組が

見られる。

 

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最近は、

怪我をしたため、

外に行って遊ぶことができず、

たっぷり勉強して、

たっぷりテレビを見ている。

 

勉強かどうか

あやしい時間もあるが、、、。

 

ビデオを見るときは、

イヤフォンをつけて

見ることが多い。

 

同じ部屋で、

私が読書やら、

仕事やら、

集中したいことをしているから。

 

この日も

イヤフォンを付けて、

テレビを見ていた。

 

それなのに、

なぜか、

映像が気になった私。

 

噂の大家族を探す番組。

 

まだ30代半ばで、

6人もお子さんがいて、

7人目を妊娠中という、

家族。

 

若いのに、

えらい。

 

今までの

大家族のお父さんの

雰囲気とは、

何かが違う。

 

おもちちゃんに、

イヤフォンを外してもらう。

 

そのお父さんは、

2歳で母親から離れて、

施設で育ったという。

 

でも、

悲壮感は全くなく、

とてもいい表情をしている方。

 

実際、彼は、

「ぼくの人生ですから、

 母親のせいにはしたくない。

 うらみとか、そういう感情は

 ないんです。」

 

と言う。

 

この後、

30年ぶりに母の居場所がわかり、

会いに行くのだが、

 

会いに行く理由は、

自分は元気でやっているということ、

子どもたち(孫)に合わせたいと。

 

2歳から施設で暮らす

そのときの状況や、

そこでの出会いなんかの話は、

全くなかった。

 

このお父さんの素直さ、

ステキさに、

感動してしまった。

 

何も語られていない部分を

勝手に想像して、

このお父さんに関わってきた

スタッフの方々、

お友達、

奥様に

感謝したいと思った。

 

本物の親子、

血がつながった家族だから

幸せになるのではない!

ということを

物語っていた。

 

人は、

自分をありのまま

認めてくれる存在が

近くにいてこそ、

安心できる。

 

家族でなくても、

そういう存在に

なれる。

 

 

私が、

公立にこだわって、

公立の小学校の教員を目指した

1つの理由が

ここにある。

 

誰かの

救いになりたかった。

 

ありのままの姿の

子どもたちを

受け止めて、

認めて、

ほめて、

 

生きることに自信をもってもらいたいと

思ったのだ。

 

名前を覚えていなくても、

どんな人に言われたか

わからなくても、

 

何を言われたか

忘れたとしても、

 

あのとき、誰かに

心を軽くしてもらった、

 

あとのき、誰かが

自分は必要な存在だと

言ってくれた、   

 

あのとき、誰かが、

幸せになれるんだと

教えてくれた、

 

と、

人生どこかのタイミングで、

辛くなったとき、

思い出してもらい、

 

生きよう!

 

と、

思えるように。

 

犯罪や事故を

おさえるような

大切な

一瞬を、

刻みたかった。

 

 

15年間、

必死に

向き合ってきたが、

 

そんなことが

1人でも

できたのかどうか

 

わからない。

 

だけど、

この大家族のお父さんの

明るくて優しい顔を見て、

 

なぜか

とても

嬉しかった。。。

 

 

教員という立場でなくても、

ありのままの姿を

受け止めてあげることは

できる。

 

今は、

おもちちゃんの

母として

ありのままのおもちちゃんを

愛したい。

 

 

お友達も

近所の人も

いまの仕事で

出会った方も

 

同じ気持ちで

(100パーセントは無理かもだけど)

同じように

目の前の1人を

大切にする人でありたい。

 

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ついに、家の中で、ダンゴムシを飼い始めた娘。

左手のギプスも

だいぶ慣れてきた

おもちちゃん。(小3の娘)

 

利き手の右手を

器用に使って、

家での遊びを

楽しんでいる。

 

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久しぶりに、

私がよく行く

テニスコート

気分転換にと

おもちちゃんを

連れ出した。

 

前日は雨だったから、

おもちちゃんが

大好きな

ダンゴムシ

が、

たくさん見つかった。

 

ちゃっかり、

虫かご

持って来てる

おもちちゃん。

 

ぞくぞくと

団子虫さんが

カゴの中に。

 

落ち葉や

砂も

見た目に綺麗な

お花も入れて、

虫かごは

にぎやかに。

 

嬉しそうに

おもちちゃんは

「今日は、

 ダンゴちゃん、

 連れて帰るね!」

って。

 

う、うん。

 

うちの駐車場とか、

お庭とか、

最悪ドアのすぐ外なら

いいかな、、、。

 

またまた

嬉しそうに

おもちちゃん、

「家にダンボールあるから、

 ダンゴちゃん、

 そこで飼えるよね!」

 

え?

ん?

どうだろ?

 

ダンゴちゃんは、

外の方が

居心地がいいのではないか?

 

暗いところが

好きなのでは?

 

もし、

モジモジ出て来て

寝てる時に

枕元に来たら

いやだよね?

 

いろいろ、

言ってみたけど、

 

家で

飼うことに

 

なった。

 

毎日、

きゅうりのはじっこあげたり、

水をスプレーして

湿らせたり、

 

カゴから出して、

お腹の上に

這わしたりして

 

楽しんでいる、

おもちちゃん。

 

あ〜

 

もう、

 

負けた〜。

 

どうぞ、

これからも

よろしくお願いします、

ダンゴちゃん。

 

 

娘が怪我をして3日で気づいたこと。

左手が使えなくなって、

いろいろ不便な娘、

おもちちゃん。

 

痛みが落ち着き、

怪我をして

3日。

おもちちゃんのズボンを

はかせていると、

ふと、私に一言。

 

「私のような

 大きな怪我をすると、

 その家族が、

 とても大変な想いを

 するんだね、、、」

 

と。

 

利き手が使えるとはいえ、

なんだかんだ、

生活の中で、

両手を使わないと

できないことも多い。

 

だから、

私は、

おもちちゃんには、

助けが必要なときは、

我慢をしないで、

待っていないで、

声に出して、

〇〇してほしい!

と言うようにと

伝えている。

 

お姫様のように、

言わずとも

誰かが気を遣って

助けてくれるようになったら、

おもちちゃんの場合、

調子にのって

しまいそうだからだ。

 

そもそも、

今回の怪我だって、

調子にのって、

学校で1番高い鉄棒を

使って、

勢いよく体を振ったから

落ちたのだ。

 

おもちちゃんの今の課題は、

調子にのらないこと!!

 

これが、なかなか

直せない。

 

子どもだもんね。。。

 

調子のるよね。

 

しかし、

今回の怪我で、

さすがに精神的にも

ダメージが大きかったのか、

 

周りの人が大変だ!

 

と、

冷静に

気づくことが

できたようだ。

 

私の小学生時代では、

たぶん

そんなこと

気づかなかった。

悲劇のヒロイン状態で、

自分のことしか

考えられなかったはず。

 

そう思うと、

怪我をして

3日で

家族のことまで

気づけたことは、

いい学びだったかもしれないな。

 

それにしても、

これからも

きっと、

3人家族でも

いろいろなことが

きっと、起きる。

 

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おもちちゃんには、

あの一言を

発したタイミングで、

 

「病気や怪我で

 大変なときは、

 支え合うことが

 大切であり、

 それが

 家族なんだよ。

 お互い様なのよ。」

 

 と伝えた。

 

病院や怪我がなくても、

家族で生活しやすくなるよう

みんなで協力することは、

とても大切なんだよね。

 

 

そんなことを伝えたからか、

おもちちゃんは、

今日も、

助けを求めたあとは、

すがすがしく、

 

「ありがとう!」

 

って、

言ってくれる♪

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5月のびっくり事件簿。〜恐怖の電話

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活発な娘。

 

外遊びが大好き。

外に出ないと、

そわそわするくらい。

 

学校の休み時間も

もれなく

外。

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ごっこで、

転んで

足にすり傷。

 

かくれんぼで、

木々に隠れて、

顔にも

すり傷。

 

怪我ばかり。

うんていや鉄棒を

やりすぎて

手の豆は

硬い。

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そんな

おもちちゃん(娘)の学校から

携帯の着信が鳴る。

 

 

11:00、

保健室の先生の声、

これは、、、

 

 

「おもちちゃんが

 鉄棒から落ちてしまって、、、」

 

え?

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「今も、保健室で泣いていて、

左手を痛めたようで、、、」

 

あ、

ちゃんと生きているんだ。

 

救急車で搬送されることとか

瞬時に予測して

勝手に血の気がひいていたから、

 

なんだか

ホッとした。

 

学校から病院へ

急ぐ。

 

こんなときに限って、

軽トラに

あおられる。

 

う〜

 

こっちは、

大泣きの

おもちちゃん

連れてて

必死。

 

事故にあうわけには

いかない。

 

久しぶりの整形さん、

なんとか無事に到着。

 

が、

満車。。。

 

う〜

 

待つ。

 

診察、

待つ。

 

となりで

泣き疲れて

寝てしまった

おもちちゃんと、

待つ。

 

12:30

呼ばれる。

 

先生、

「あ〜

 これは、やってしまったね〜」

 

あらら。

 

レントゲン後、

だるま落としのように

上から2つ目とでもいうか、

 

手のひらと、腕の間の骨、

左に大きくずれている。

素人が見てもずれている。

 

「頭骨骨端線損傷(とうこつこったんせんそんしょう)です。

 今、ずれを治さないと、

 戻らなくなるので、、、」

 

え、今?

 

麻酔なし?

 

もう1人医者が来る。

2人で、おもちちゃんの

だるま落とし、

元に戻す。

 

号泣、おもちちゃん。

号泣しそう、母。

 

がんばれ、おもちちゃん。

がんばれ、私。

 

再度、レントゲン。

 

これで元に戻らなかったら、

小児医療センターへと。

 

でも、2人の先生のおかげで、

だるま落とし、

元に戻る。

 

吐きそうなほど、

怖かった。

 

おもちちゃん、

大騒ぎしても

いいくらいの痛さだったはず。

なのに、

ひたすら、

涙を流し続け、

小さい声で、

痛い痛いって。

 

あ〜

思い出すだけで、

泣きそう。

 

 

腫れがひどすぎて

ギプスは、

数日後。

 

最近のギプスって、

巻いて固まる

不思議な包帯。

魔法の包帯。

 

 

利き手は右。

おもちちゃん、

しばらく不自由だけど、

できることもあるから、

よかった。

 

一度怪我をすれば

2度としない!

とは、

限らない。

 

よ〜く

反省してもらって、

大きな怪我をしないように

気をつけてほしいな。

 

 

もう鉄棒しないで!

とか、

もう外遊びしないで!

とか言えないから、

難しいよな、、、。

 

お魚いっ〜ぱい

食べてもらうしかないな。

 

 

 

 

 

 

 

勇気と少しの優しさとおせっかい②

今日は、

昨日の天気が嘘みたいに、

きれいな青空で、

暑い。

 

おもちちゃん(娘)が

外遊び好きで、

よく

すり傷をおって

帰宅するので、

 

絆創膏やら

ガーゼやらが

常備していたものでは

足りなくなり、

 

お昼前に、

ささっと

買い物。

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ささっと

だが、

どっさり

買っていたため、

車に荷物を

搬入作業、、、。

 

すると、

隣から

赤ちゃんの

泣き声。

 

え???

 

ふと顔をあげると、

お隣に

停まっている

車の後部座席から

赤ちゃんの声が

している。

 

わーーーーー

 

今日、

暑いのよ、、、。

 

窓は少し

空いてるけど、

エンジンは

停止していて

クーラーがついている

可能性なし。

 

わーーーーー

 

 

帰るのよ、私。

 

車に乗って、

無事を願って、

エンジンをかける。

 

 

あーーーーー

 

 

夕方になって、

ニュースになっていたら、

一生、

後悔するよね。

 

エンジンを止めて、

車中に出る。

 

赤ちゃん、

泣いてる。

 

泣いているうちが

チャンス。

 

店に走り、

店員さんに

声をかけようとすると、

 

レジに、

オムツをたくさん

買っている

若いお母さん発見。

 

間違いない。

 

えいっ。

 

「あの〜

 車に、赤ちゃん、

 置いてきてます?」

 

「あ、でも、

 お会計しているなら

 すぐに戻れますよね?」

 

ふぅ〜

 

一気にしゃべる。

 

その方は、

笑顔で、

「はい。」

と。。。

 

「赤ちゃん、

 泣いていたので、

 すみません。」

 

なぜか、

謝る、私。

 

ダッシュ

店から

出る。

 

赤ちゃんに、

伝える。

 

「ママ、

いま、もどってくるよ。」

 

言葉はわからないはずだが、

伝えたかった。

 

ドキドキした

心臓のまま、

エンジンを再び

かけると、

 

若いママが、

赤ちゃんを

降ろしに来た。

 

私は、窓を開けて、

「よかったね。」

と、

赤ちゃんに言う。

とっさに。

 

そしたら、

そのお母さん、

「ありがとうございます。」

って。

 

あ〜

 

おせっかいばばぁ、

救われた。

 

くじ運の悪さ、ここまでくると、なんかすごい②

くじ運が悪すぎて、

市の農業体験講座に

落選して、

がっかりして、

そして、

思い出した事件。

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それは、

かれこれ

30年前くらい。

 

中学生のとき。

クラス40人で

くじ引きをした。

 

2つしかない

当たりをひいた、

 

私の中で、

最強に

くじ運がいい日。

 

そのくじ引きは、

 

学校で竹刀をもって

歩く、

超超超怖いことで

有名な先生が担当する

「社会科」の

「係」

を決めるくじだった。

 

 

とても仲のよかった

お友達に

くじ引きをする前に、

「もし、○○ちゃんが

 当たっちゃったら、

 私も一緒に社会科係するから!」

 

なんて、

 

まるで、

くじ引きを

しないのかと思わす

余裕発言をする、

私。

 

最強にくじ運がよかった

2人のうち

1人が男子、

1人が私。

 

私に

余裕発言を

食らった友達は、

 

その男子に

代わって、

最悪な「係」を

引き受けることになった。

 

そう、

私は、

大切な友達を

巻き込んだのだ。

 

忘れることはできない、

くじ引き事件。

 

あ〜

どうしてなんだ。。。

 

世の中、

一体

どうなっているんだ。

 

最後に、

その最悪な係は、

そんなに最悪でなかったのだったと

言いたいところだが、

 

係の仕事としては、

本当に最悪な

1年間となったのでした。

 

 

ちなみに、

私に付き合ってくれた

仲の良かった

お友達は、

30年経った今も、

 

最高に信頼できる

親友だ。

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くじ運の悪さ、ここまでくると、なんかすごい。

こんな状況で、

どこにも

お出かけできないから、

ってことで、

お友達に誘ってもらった、

市が主催の

「農業体験」。

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応募期間に

公民館に電話して、

結果を待った。

 

募集人数15人。

 

それより多い場合は、

抽選。

 

こんな時期だし、

抽選にはならず、

決定するだろうと

予測。

 

結果が出る日、

電話来ず。

 

誘ってくれたお友達から、

どうだった?

と聞いてくれて、

(友達の二人姉妹は当選連絡あり。)

気にしてくれたので、

 

翌日、

こちらから

電話。

 

 

「落選しました、、、。」

 

 

えーーーーーーーーーー

 

 

なんで?

 

ほんとに?

 

ついつい

聞いてしまった、

 

「受付された人数は

何人だったのですか?」

 

と。

 

「20人です。」

 

 

えーーーーーーーーー

 

 

何それ。

 

本気で言ってるの?

 

って、

公民館のスタッフさんも

申し訳なさそう。

 

いっそ、

その人数は

「答えられない」と

言ってほしかった。

 

話は続き、

 

「どうにかならないか、

こちらも検討させてもらったのですが、

どうしても、無理でして。」

 

ですよね、、、。

 

「それで、

 苗だけは確保できたので、

 よかったら、差し上げます。」

 

 

えーーー

 

 

苗、くれるんですか?

 

苗、確保できて、

あとは、何が

確保できなかったのですか??

 

いや、

いただきますよ、

無料なら。

 

そうそう、

この講座、

2000円する

有料講座だった。

 

秋の収穫まで

月2回コースで。

 

お友達と、

一人っ子のおもちちゃんと、

楽しく、

苗を育てて、

収穫する予定だったのよね。

 

 

20人中15人も受かるの、

どうして、

早々、電話した私が、

落選するのよ。

 

落選した5人の、

たった5人の、

運の悪さ?!

 

驚きです。

 

自分で、

驚きます。

 

がっかりです。

 

積極的に

そういうのに

参加するタイプでは

なかっただけに。

 

ま、いいか、

無料で

苗くれるっていうし。

 

 

おもちちゃん、

運の悪いあんこが

母で、

申し訳ないよ。

 

家で、

うんと

楽しく、

苗を育てましょ。

 

なんの苗かは、

知らないけどね。。。

春の読書日記☆〜「蹴りたい背中」を読んで、読書欲増す。

蹴りたい背中』 綿矢りさ

 

ちょっと古くなった

この本が、

図書館の本棚で

なんとなく

目立っていて、

 

借りてみた。

 

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毎週のように

おもちちゃん(娘:小3)は

図書館で本を借りる。

 

最近は、

おもちちゃんに付き合うのは、

おもちの父であり、

 

私は、

仕事だったり、

家のことだったりで、

行かなくなっていた。

 

久しぶりの図書館。

 

緊急事態宣言が

明日出るし、

GWは

どこにも

行けないし、

 

本を借りるしかない。

 

仕事に関わる本や、

旅行の本などを借りて、

 

最後の一冊、

手に取ったのが、

この

蹴りたい背中」だった。

 

あれ?

前にも読んだことあったかな?

 

全然思い出せない。

 

冒頭を読んでも、

わからない。

 

えいっ!

借りちゃえ!

 

って、

勢いで借りた。

 

そのわりには、

 

どの本よりも

先に読了。

 

しかも、

どっぷり、

この不思議な世界に

つかって、

何かを書かずにはいられない。

(ブログに。)

 

10代の女の子が

書いたとは

思えない、

素晴らしい表現の数々。

 

10代の女の子だからこそ

書けたんだろう、

なんとも言えない、

とっちらかった

感情の数々。

 

物語に感動したというより、

文章の一文一文に、

感動した。

 

日本語って、

すごい!!!

 

これ、翻訳できるのかな。

 

外国語では、

とても表現がしきれず、

この曖昧な

感情や、

独特な情景を

表現することは、

 

日本語以外では

無理なんではないかな。

 

そんな文章を、

10代の子が

書いたんだ。

 

私、

高校生のとき、

空っぽだったな。

 

もっと、

学生時代に

本を読んでおけばよかったと

思うけど、

 

いつ初めても遅くないから、

これから、

 

本、

読んでいくわ。

 

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