anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

5月のびっくり事件簿。〜恐怖の電話

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活発な娘。

 

外遊びが大好き。

外に出ないと、

そわそわするくらい。

 

学校の休み時間も

もれなく

外。

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ごっこで、

転んで

足にすり傷。

 

かくれんぼで、

木々に隠れて、

顔にも

すり傷。

 

怪我ばかり。

うんていや鉄棒を

やりすぎて

手の豆は

硬い。

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そんな

おもちちゃん(娘)の学校から

携帯の着信が鳴る。

 

 

11:00、

保健室の先生の声、

これは、、、

 

 

「おもちちゃんが

 鉄棒から落ちてしまって、、、」

 

え?

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「今も、保健室で泣いていて、

左手を痛めたようで、、、」

 

あ、

ちゃんと生きているんだ。

 

救急車で搬送されることとか

瞬時に予測して

勝手に血の気がひいていたから、

 

なんだか

ホッとした。

 

学校から病院へ

急ぐ。

 

こんなときに限って、

軽トラに

あおられる。

 

う〜

 

こっちは、

大泣きの

おもちちゃん

連れてて

必死。

 

事故にあうわけには

いかない。

 

久しぶりの整形さん、

なんとか無事に到着。

 

が、

満車。。。

 

う〜

 

待つ。

 

診察、

待つ。

 

となりで

泣き疲れて

寝てしまった

おもちちゃんと、

待つ。

 

12:30

呼ばれる。

 

先生、

「あ〜

 これは、やってしまったね〜」

 

あらら。

 

レントゲン後、

だるま落としのように

上から2つ目とでもいうか、

 

手のひらと、腕の間の骨、

左に大きくずれている。

素人が見てもずれている。

 

「頭骨骨端線損傷(とうこつこったんせんそんしょう)です。

 今、ずれを治さないと、

 戻らなくなるので、、、」

 

え、今?

 

麻酔なし?

 

もう1人医者が来る。

2人で、おもちちゃんの

だるま落とし、

元に戻す。

 

号泣、おもちちゃん。

号泣しそう、母。

 

がんばれ、おもちちゃん。

がんばれ、私。

 

再度、レントゲン。

 

これで元に戻らなかったら、

小児医療センターへと。

 

でも、2人の先生のおかげで、

だるま落とし、

元に戻る。

 

吐きそうなほど、

怖かった。

 

おもちちゃん、

大騒ぎしても

いいくらいの痛さだったはず。

なのに、

ひたすら、

涙を流し続け、

小さい声で、

痛い痛いって。

 

あ〜

思い出すだけで、

泣きそう。

 

 

腫れがひどすぎて

ギプスは、

数日後。

 

最近のギプスって、

巻いて固まる

不思議な包帯。

魔法の包帯。

 

 

利き手は右。

おもちちゃん、

しばらく不自由だけど、

できることもあるから、

よかった。

 

一度怪我をすれば

2度としない!

とは、

限らない。

 

よ〜く

反省してもらって、

大きな怪我をしないように

気をつけてほしいな。

 

 

もう鉄棒しないで!

とか、

もう外遊びしないで!

とか言えないから、

難しいよな、、、。

 

お魚いっ〜ぱい

食べてもらうしかないな。