anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

勇気と少しの優しさとおせっかい②

今日は、

昨日の天気が嘘みたいに、

きれいな青空で、

暑い。

 

おもちちゃん(娘)が

外遊び好きで、

よく

すり傷をおって

帰宅するので、

 

絆創膏やら

ガーゼやらが

常備していたものでは

足りなくなり、

 

お昼前に、

ささっと

買い物。

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ささっと

だが、

どっさり

買っていたため、

車に荷物を

搬入作業、、、。

 

すると、

隣から

赤ちゃんの

泣き声。

 

え???

 

ふと顔をあげると、

お隣に

停まっている

車の後部座席から

赤ちゃんの声が

している。

 

わーーーーー

 

今日、

暑いのよ、、、。

 

窓は少し

空いてるけど、

エンジンは

停止していて

クーラーがついている

可能性なし。

 

わーーーーー

 

 

帰るのよ、私。

 

車に乗って、

無事を願って、

エンジンをかける。

 

 

あーーーーー

 

 

夕方になって、

ニュースになっていたら、

一生、

後悔するよね。

 

エンジンを止めて、

車中に出る。

 

赤ちゃん、

泣いてる。

 

泣いているうちが

チャンス。

 

店に走り、

店員さんに

声をかけようとすると、

 

レジに、

オムツをたくさん

買っている

若いお母さん発見。

 

間違いない。

 

えいっ。

 

「あの〜

 車に、赤ちゃん、

 置いてきてます?」

 

「あ、でも、

 お会計しているなら

 すぐに戻れますよね?」

 

ふぅ〜

 

一気にしゃべる。

 

その方は、

笑顔で、

「はい。」

と。。。

 

「赤ちゃん、

 泣いていたので、

 すみません。」

 

なぜか、

謝る、私。

 

ダッシュ

店から

出る。

 

赤ちゃんに、

伝える。

 

「ママ、

いま、もどってくるよ。」

 

言葉はわからないはずだが、

伝えたかった。

 

ドキドキした

心臓のまま、

エンジンを再び

かけると、

 

若いママが、

赤ちゃんを

降ろしに来た。

 

私は、窓を開けて、

「よかったね。」

と、

赤ちゃんに言う。

とっさに。

 

そしたら、

そのお母さん、

「ありがとうございます。」

って。

 

あ〜

 

おせっかいばばぁ、

救われた。