anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

娘が怪我をして3日で気づいたこと。

左手が使えなくなって、

いろいろ不便な娘、

おもちちゃん。

 

痛みが落ち着き、

怪我をして

3日。

おもちちゃんのズボンを

はかせていると、

ふと、私に一言。

 

「私のような

 大きな怪我をすると、

 その家族が、

 とても大変な想いを

 するんだね、、、」

 

と。

 

利き手が使えるとはいえ、

なんだかんだ、

生活の中で、

両手を使わないと

できないことも多い。

 

だから、

私は、

おもちちゃんには、

助けが必要なときは、

我慢をしないで、

待っていないで、

声に出して、

〇〇してほしい!

と言うようにと

伝えている。

 

お姫様のように、

言わずとも

誰かが気を遣って

助けてくれるようになったら、

おもちちゃんの場合、

調子にのって

しまいそうだからだ。

 

そもそも、

今回の怪我だって、

調子にのって、

学校で1番高い鉄棒を

使って、

勢いよく体を振ったから

落ちたのだ。

 

おもちちゃんの今の課題は、

調子にのらないこと!!

 

これが、なかなか

直せない。

 

子どもだもんね。。。

 

調子のるよね。

 

しかし、

今回の怪我で、

さすがに精神的にも

ダメージが大きかったのか、

 

周りの人が大変だ!

 

と、

冷静に

気づくことが

できたようだ。

 

私の小学生時代では、

たぶん

そんなこと

気づかなかった。

悲劇のヒロイン状態で、

自分のことしか

考えられなかったはず。

 

そう思うと、

怪我をして

3日で

家族のことまで

気づけたことは、

いい学びだったかもしれないな。

 

それにしても、

これからも

きっと、

3人家族でも

いろいろなことが

きっと、起きる。

 

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おもちちゃんには、

あの一言を

発したタイミングで、

 

「病気や怪我で

 大変なときは、

 支え合うことが

 大切であり、

 それが

 家族なんだよ。

 お互い様なのよ。」

 

 と伝えた。

 

病院や怪我がなくても、

家族で生活しやすくなるよう

みんなで協力することは、

とても大切なんだよね。

 

 

そんなことを伝えたからか、

おもちちゃんは、

今日も、

助けを求めたあとは、

すがすがしく、

 

「ありがとう!」

 

って、

言ってくれる♪

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