anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

まだまだ、かわいい「言い間違え」

机が「くつえ」、

テレビが「テビレ」、

クロネコヤマトが「ヤマネコクロコ」、

 

思い出しきれないけど、

さいころ

ほんとにたくさんの

言い間違えをしていた

おもちちゃん(小3:娘)

 

小学生になったら、

人間ぽくなって、

「怪獣」とは

もう呼べないくらい

落ち着いて。

 

気づいたら、

正しい言葉を

話せるように

なっちゃった。

 

それでも、

最近、

あったんだ。

 

間違え。

 

仕事で疲れた日の夜、

いろいろな経緯で、

おもちちゃんが

私に

読み聞かせ。

 

大好き「100かいだてのいえ」

シリーズの、

「空」バージョン。

 

「そこは、一面、

 雪しげき」

 

「雪しげき?」

 

眠くてもわかった、

違和感。

 

派手な作家さんを

思い浮かべた、

 

久しぶりに。

 

あれは、

「しもだかげき」

 

あ〜

若い子、知らないな。

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おもちちゃん、

「雪げしき」

じゃない??

 

 

読み聞かせ、

上手すぎて、

夢の中に入りそうだったけど、

 

現実に戻ったよ。

 

そして、笑えたよ。

 

楽しい時間を

どうもありがとう、

おもちちゃん☆

 

 

この夏「メルカリ」に挑戦!!

このブログを始めたのは、

1年半前、

それまで、

「ブログ」というものを

読んだこともなかった。

 

今年になって、

「インスタ」も始めた。

それまで、

見たこともなかった。

 

そして、

この夏、

「メルカリ」アプリを

携帯に入れて、

たった8件だけど、

物を手放すことができた。

 

結婚したときに実家を

出たのだが、

仕事がハードすぎて、

全然片付けられず、

10年を超えて、、、

やっと、

片付けにいくことができた。

 

なんやかんやで、

ゴミの重量350キロ!!!

 

いやいやいや、

 

私のものだけではない。

 

だが、半端ない量。

 

本が重かったかな。。。

 

その中で

数冊だけ、

なんとなく

捨てるのがもったいないものを

持ち帰って来た。

 

本だけなら、

ブックオフなんかでいいか、

と思ったけど、

レアな野球カードが

見つかって、

 

ついに、

「メルカリ」の

デビューを決めた。

 

結果から

言うと、

野球カード以外の

本やCD、

8個が、

1週間で売れた。

 

きっかけは、

野球カードだったけど、

松井秀喜」さんを

買ってくれる方は、

いまだ現れず。

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そもそも、

ボテチについていた

おまけだしね。

 

おもちちゃん(娘)の

野球好きな友達に

あげちゃおうかな〜

いらないのかな〜

 

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メルカリ

記念すべき、

1人目の

お取引様が、

とってもご丁寧な方で、

 

事務的なMessageとは別に、

5往復を超える、

メッセージのやりとり。

 

フランス語の本を

仲介に、

お相手の方、

夢まで

教えてくださって、

しかも、

手元に届いてからも

喜びと感謝のメッセージ。

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「メルカリ」の

イメージが

変わった。

 

なんでも

やってみなくては

わからないものですね。

 

他にも、

 

「お野菜がんばって育ててみます!」

とか、

「この本を息子が読んで、

 宇宙飛行士を目指したら、

 あなたのおかげです。」

とか。

 

 

冗談のような、

ほんわかメッセージ。

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物を捨てるのではなくて、

手放して、

それを必要とする誰かに

届く、

このシステムは

本当に

素晴らしいと思った

 

夏。

 

世間は怖い人ばかりではないと感じた

 

夏。

 

挑戦して、

よかった、

 

夏でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奇跡の夏〜甥っ子誕生☆

おもちちゃん(小3の娘)

ずっと、

妹か弟、

ほしかったんだよね。

 

だけど、

母の体の事情で

おもちちゃんは、

一人っ子。

 

母のあんこを気遣って、

おもちちゃんは、

表に出して、

「赤ちゃんがほしい」って、

言ってこなかった。

 

はっきり

「一人っ子」

が決定した日、

おもちちゃんには

きちんと説明をした。

 

それから、

2年後、

晩婚で高齢出産となった

私の妹が、

 

8月、

かわいい、かわいい

男の子を出産!!!

 

妹も、

私に似て、

なかなか体が弱く、

出産まで、

本当に緊張していた、

 

私が。

 

その心配をとっぱらうように、

 

最速、

病院に着いて

4分で

生まれた!

 

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と。

 

 

もう、

泣けたーーーーー😭

 

赤ちゃんが無事に

生まれてくることを

本当は一番に

願わなくてはいけないのかもだけど、

 

私は、

 

妹が生きて、

 

「出産」

 

乗り越えてほしいと

 

心から、

祈っていた。

 

 

どちらも、

元気だなんて、

すごい、

 

奇跡☆☆☆

 

本当に、

よくがんばったね。

 

こんな不憫な時期で、

 

ただでさえ不安な妊婦さんが、

コロナとの恐怖と

孤独と

闘って、、、

 

本当に、

よくがんばったね。

 

 

生きていてくれて

ありがとう!!!

この夏に触れた優しい風〜♪

半そで、短パン、ビーサン、キャップを

かぶった若い男の子、

背中が90度に曲がった

おばぁちゃんを連れて、

駅前のバス停にやってきた。

ほぉ〜

おばぁちゃんとお出かけしたのかなぁ〜

 

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バスが来て、何人かが、

おばぁちゃんを先に乗せようと、

順番をゆずってくれて、

若者が代わりにお礼を言って、、、

 

そして、

若者は、おばぁちゃんに一礼して、

駅の方へ、

足早に戻って行った。

 

え?

 

なんと、なんと、

彼は、

おばぁちゃんとは

何も関係のない方で、

 

コロコロ転がす荷物を

持ったおばぁちゃんを

駅からバス停まで

送ってきてくれたのだ。

 

とても

とても

さわやかに。

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ふと、

気づく、、、

 

あれ?

降りるときはどうするの?

大丈夫かな??

 

途中下車のおばぁちゃん、

偶然2人の女性が

同じバス停で降り、

1人が荷物を

持ってくれて、

もう1人が

おばぁちゃんの手を

取ってくれて、

 

ご無事。

 

 

私が乗ったバスには、

 

優しい風が

 

吹いているようだった。

 

 

 

 

 

積極的にテレビを楽しむ親子☆大好きなIPPON!

お盆休み〜

家にいても、

洗濯物は毎日あるし、

食事は作らなきゃだし、

休みではないけど、、、

 

それでも、

やっと、

録画していた

テレビが観れた!

 

anko-no-nikki.com

 

去年も観て、

このブログに感想を書いていた。

 

今年も、

おもちちゃん(小3娘)

と観た。

 

「これはIPPONだよね!」

とか、

「これは、納得いかないな〜。」

なんて言っていたら、

 

そそくさと、

何かを作り始める

おもちちゃん。

 

もしかして。。。

 

 

作っていたのは、

私と

おもちちゃん

専用の、

「IPPON」

の札。

 

即座に判定して

この札をあげる。

 

面白いのは、

折り紙で作っていて、

持つ場所にこだわって

なんども調整しては

はさみを入れて、

こだわっているところ。

 

そして、

その札の色が

ピンク〜

 

色はこだわらないのか〜い!

 

黄色にしたくならないのかい?

 

 

まぁ、

いっか。

 

つまらないとき、

 

裏にして

札を出すんだって。

 

裏には

なんて書いてあるか、

 

「ノーPPON!!」

 

ほんと、

おもちちゃん、

面白い。

 

二人で、

「IPPON!」

て叫んだり、

「ノーPPON。」

と低い声で言ったり。

 

盛り上がったのでした。

 

夏の思い出☆娘からの愛おしい電話♪

おもちちゃん(娘:小3)は、

夏休みに入ったけど、

父も母も仕事だから、

祖母の家にお泊まりへ。

従姉妹も一緒だから、

何週間も前から

楽しみにしていた。

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小学1年生のときは、

新しいことだらけで、

必死にそのことに

慣れようと頑張る

おもちちゃんが

ただただ

かわいかった。

 

2年生になったら、

コロナの影響もあってか、

家にいることが多くて、

私も仕事が休みになったりして

長く一緒にいるから

ぶつかることが増えて

もう「反抗期」??

なのかなって

思った。

 

3年生になったら、

なんとなく

体も女子っぽくなって

「早く子離れする気持ちの準備しなきゃ!」

なんて思うようになった。

 

仕事の時間も増やして

おもちちゃんに

私の気持ちが

集中しないように

工夫したり、

友達と遊びに行くときも

公園なら

付いていかないようにしたり。

 

いい距離感を

探しながら

切なさを感じながら

過ごして、

 

夏休みが来た。

 

祖母の家にお泊まり、

お気に入りのぬいぐるみを

カバンに入れて、

「これで安心!」

なんて言って、

 

元気にバイバイ。

 

とても楽しそうな写真が

来た1日目。

 

安心して寝た私。

 

二日目も、

水着ではしゃぐ

おもちちゃんの写真。

 

大怪我して

大好きな外遊びが

できなかったから、

本当に良かった!

 

明日も元気に

過ごせたらいいな、

なんて

思っていたら、

 

実家から電話。

 

しくしく

 

静かに泣いてる

おもちちゃん。

 

あらあら

 

なんてかわいいのでしょう。

 

必死に

子離れしなきゃ

って思って

焦ってたけど、

 

まだ

焦らなくて

いいんだね?

 

「はは〜

 さみしくなったちゃった〜」

 

しくしく

 

あーーー

ぎゅーぎゅー

したーーーい!

 

おもちちゃんは

おねえさんになってきたけど、

抱っこは重すぎて

3秒しかできないけど、

 

やっぱり

まだ

かわいい。

 

愛おしい

おもちちゃんの

声。

 

まだ、

父と母のそばに

いてくれそうで

 

嬉しい電話でした。

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オリンピック開会式ステキでした〜♪〜関係者の皆様、お疲れ様でした!!

数日前まで、

辞任騒ぎで、

本当に

開会式が

無事に行えるのか

たくさんの人が

心配だっただろうな。

 

予想外のことが

起こりまくった、

異例中の異例の

オリンピック。

 

それでも

あきらめずに

開催に向けて

努力し続けた

スタッフの

皆様に

感謝!!

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開会式は、

妄想で楽しんでいたのとは

違ったけど、

MISIAは好きだし、

素晴らしい歌唱で

感動。

 

3・11から

ちょうど10年の

今年に

オリンピックイヤーとなって、

 

その10年前には

考えられない

世界になってしまっていて、

 

でも、

「あきらめない」

で前に進む姿を

日本が代表して

示せたことに

意義があると

思う。

 

日本の国旗を

持って入場した

1人に

酒井響くんがいた。

 

2歳のときに

ガンで両目を

摘出、

全盲に。

 

音楽に興味があることに気づいた

家族が、

ドラムをやらせてみる。

 

才能を発揮して、

24時間テレビでは

X JAPANYOSHIKI

コラボ。

 

絶望から

「あきらめない」

で、

前を向いて

生きていくと

決めたご家族。

 

常に明るくて

前向きな響くん。

 

絶望の淵から

立ち上がった

響君が

開会式に出演したことで、

 

「あきらめない」

 

という、

メッセージが

こちらに

伝わり、

本当に感動した。

 

 

それから、

 

日本の文化は、

私がイメージしていたものから

さらに進化をして、

 

「漫画」

「ゲーム」

「お笑い」

が、

世界も認める

日本の文化になってきたのだなぁと

逆に学んだ。

 

木のオリンピックマークも

かっこよかったなぁ。

「おかえりモネ」、

ここにもつながっていたのね。

 

ミニミニが売っていたら

欲しい。

 

それにしても、

 

やるのか、やらないのか

できるか、できないか

世間が騒いでいる間にも

 

やることを

信じて

ここまで

準備することの

大変さ、、、、

 

本当に

スタッフの皆様、

ボランティアの皆様、

 

あきらめずに

素晴らしい開会式を

作り上げてくださり

ありがとうございました!!!

 

妄想で楽しむ☆〜オリンピック開会式編

妄想?想像?

で楽しむことが

子供の頃から

得意だった。

 

ちょっと

貧乏だったから、

何にでも

手に入るわけでは

なかったからかな。

 

単純に

性格かな。

 

今でもよく覚えているのは、

二段ベットの上で

寝ているとき、

 

手を伸ばしたら

届いちゃいそうな

天井が

スススーって

開いて、

ものすごく

綺麗な青い空と

綿菓子みたいな

白い雲が

流れていて、

 

まるで草っ原で

寝ている気分に

なっている、

っていう

妄想。

 

古い団地の

最上階。

 

空に近い気がしてたな。

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直近の妄想は、

オリンピックの開会式。

 

東京でオリンピックが

ある!

というニュースが

流れた日から、

 

開会式で、

誰がどんなことを

するのか

楽しみで仕方なくて。

 

おもちちゃん(娘)は、

2020年になったら、

小学生だから、

開会式出られたりしないかな、

とか。

 

平原絢香

アカペラで

国歌

歌ったりするかな?

とか。

 

嵐がいないから、

誰が盛り上げるのかって

考えたら、

 

歌もダンスも

最高に

かっこいい

三浦大知

出るかな?

とか。。。

 

妄想しているだけで

わくわく。

 

叶わないことなんだけど、

 

録画で撮りためた

ミュージックフェア

見ていたら、

 

雨の名曲特集をしていて、

 

美空ひばり

愛燦燦を

歌っていて、

 

その姿が、

なんとも

神々しくて

 

あったかい涙がぽろって

落ちてきて、、、

 

あ〜

東京オリンピック

美空ひばり

開会式か閉会式で

歌ってくれたら、

 

とんでもなく

大変なことになった

世界の

みなさんが

勇気をもらったり

心が救われたり

したかもしれないな、、、。

 

と妄想。

 

でも、

日本語の

繊細な雨の表現や、

 

「過去たちが

 まつ毛に憩う」

 

なんていう、

素敵な表現を

うまくは英語に訳せないから、

 

歌の良さは、

伝わりきれないかな。

 

 

オリンピックが

どうなるか、

 

世界や日本が

どうなるか、

 

明日もわからぬ

ときだけど、

 

妄想で

楽しませてもらいます。

 

 

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無事にギプスから解放された娘。

2ヶ月にわたって、

左手首の骨が元の位置に戻るよう、

ギプスで固定。

 

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その固定も、

ついに、

昨日、

解放された!

 

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おもちちゃん(小3の娘)は、

利き手が右だったため、

不自由な中でも、

片手で、

いろいろなことを

器用にこなしていた。

 

「人にお願いするって、

 結構大変だから、

 できるだけ

 自分でやるようにしてる。」

 

と言いながら、

ペットボトルを足にはさんで、

フタを外す。

 

折り紙は、

左ひじで紙をおさえて

右手で折る。

 

トイレは

慣れたもので、

トイレットペーパーを

右手だけで

巻いて、ちぎって、ふく。

 

2ヶ月で、

かなりたくましく

なったように思う。

 

そんな経験をしたからか、

 

「両手が使えることが

 こんなにも

 ありがたいことだったなんて、

 あ〜

 私の左手〜」

 

と、

お風呂で

左手を愛おしく

みつめる

おもちちゃん。

 

「明日から、

 みんなは

 優しくなくなっちゃうな〜」

 

なんていう、

心配をする

おもちちゃん。

 

母としては、

そんなことより、

ギプスから

解放されても、

 

どうか、

「鉄棒で遊びたい欲」

は、どこかに

しまっていてほしい

と思うのでした。

 

 

NHK「ひきこもり先生」3話、「いじめの法則」を見て、とことん泣く。

主人公を演じるのが

佐藤二朗

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11年間のひきこもりを経験し、

ひょうんなことから

公立中学校の非常勤講師となる。

不登校の生徒が

学校に行けるよう、

特別クラスが設けられていて、

そのクラスを

主人公は

担当している。

 

妹に

おすすめしてもらった、

ドラマ。

 

1話、2話、

見逃したけど、

 

3話が観れた!

 

全5話。

 

元小学校教員の私は、

学園ドラマは

あまり好きではない。

 

真剣に観ていたのは、

みにくいアヒルの子

1996年のドラマ。

 

岸谷五朗が演じる

小学校の先生が

素敵すぎた。

 

25年も前のドラマなのに、

忘れられない。

 

このドラマのガースケを

思い出させる、

 

ちょっと不器用で

純粋な心をもつ大人

 

が「ひきこもり先生」の

印象だ。

 

今回の話は、

「いじめの法則」

つまり、

「負の連鎖」だ。

 

ひと場面だけを見れば、

「いじめる子」、「いじめられる子」

の図があっても、

 

他の場面では、

「いじめる子」は、

立場が逆転して、

「いじめられる子」

になっている。

 

どちらも、

自分の居場所が

見つからないし、

 

自分が嫌い。

 

苦しい、

本当に苦しい、

連鎖。

 

この鎖を

頭より先に

心で

断ち切ろうと

奮闘しているのが

「ひきこもり先生」と

その人柄のひかれていく

同僚たち。

 

錆びた鎖を断つには、

1人では

無理なんだ。

 

苦虫を噛み潰すように、

 

どうすることもできない

小さい自分を

情けなく思って、

泣いたことは

教員時代に

どれだけあっただろうか。

 

例えば、

暴れ出したら

男の先生を

複数呼んで

おさえてもらわなくてはいけない

小学生の男の子が、

 

継母からの虐待で

顔と背中に

大きなアザをつけてきた日、

 

自宅ではなく、

児童相談所

向かうことになった

そのとき。

 

不安で、

体が丸くなって

小さく震えていた

彼を、

 

ただただ、

「大丈夫だからね。」

と手をにぎることしか

できなかった。

 

飴玉ひとつ

握らせて、

タクシーに乗って

学校から去っていく

彼を見て、

 

どうしようもない

気持ちになった。

 

その継母も

実は

育児のことや

自身の過去の深い闇を

抱えていた。

 

「負の連鎖」

 

大人が、

大人ひとりひとりが、

無関心から抜け出して、

他人にもっと

関わって、

いくことが必要なんだと思う。

 

「助ける」だなんて

考えないで、

 

朝、

「おはようございます」って

言うだけでいいのかもしれない。

 

たまに、

友達に、

「元気?」

って、連絡を取ってみるだけで

違うのかもしれない。

 

大人の孤立を

救っていかないと、

 

「いじめ」に泣かされる

子どもたちを

救っていけないから。

 

 

勇気の一歩

踏み出したい。