2ヶ月にわたって、
左手首の骨が元の位置に戻るよう、
ギプスで固定。
その固定も、
ついに、
昨日、
解放された!
おもちちゃん(小3の娘)は、
利き手が右だったため、
不自由な中でも、
片手で、
いろいろなことを
器用にこなしていた。
「人にお願いするって、
結構大変だから、
できるだけ
自分でやるようにしてる。」
と言いながら、
ペットボトルを足にはさんで、
フタを外す。
折り紙は、
左ひじで紙をおさえて
右手で折る。
トイレは
慣れたもので、
トイレットペーパーを
右手だけで
巻いて、ちぎって、ふく。
2ヶ月で、
かなりたくましく
なったように思う。
そんな経験をしたからか、
「両手が使えることが
こんなにも
ありがたいことだったなんて、
あ〜
私の左手〜」
と、
お風呂で
左手を愛おしく
みつめる
おもちちゃん。
「明日から、
みんなは
優しくなくなっちゃうな〜」
なんていう、
心配をする
おもちちゃん。
母としては、
そんなことより、
ギプスから
解放されても、
どうか、
「鉄棒で遊びたい欲」
は、どこかに
しまっていてほしい
と思うのでした。