anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

ケンカしたまま娘を学校へ行かせてしまった日②

おもちちゃん(娘)、人の優しさに触れる。

 

 

ケンカしたまま登校させたおもちちゃんが

無事に帰ってきた。

 

「今日はごめんね。」

 

先にあやまった私。

 

「嫌な思いさせちゃったよね。」

と。

 

おもちちゃんは、

「私こそ、ごめんなさい。」

 

って、

素直に謝った。

そして、

 

「遠くから聞こえたんだけど、

 がんばってー!って、

 叫んだ?」

と。

 

う、うん。

 

「近くの人に見られて、

恥ずかしかったんだけど〜」

 

す、す、すまん。

 

 

「あのさ、

 学校に行く途中、

 冷たい!と思ったら、

 自分の涙だったんだ〜」

 

と、笑いながら言い、

 

いつも正門前の横断歩道で立っていてくれる

学校の警備員さんが、

おもちちゃんに向かって、

大きく手を振って、

待っていてくれたそうで。

 

おもちちゃんは、それを見て、

今日も学校がんばろうと思って

涙をふいたんだって。

 

「いい学校に入ったなぁって

 思うよ〜」

 

と、

おやじのように言うのでした。

 

警備員さん、

いつもありがとうございます。

 

そして、

この日、

大きく手を振って

おもちちゃんを出迎えてくれて

ありがとうございました!!

 

私も、

この優しさ返し、

していきたいと思います。

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