深い。
今日、録画していた「音楽の日」を観た。
朝ドラ「エール」のファンだから、
藤堂先生(森山直太朗)が出て嬉しかった!
おもちちゃん(娘)は、
「藤堂先生、歌うまっ!!」
って驚いていた。
夕飯準備しながら見ていたから、
巻き戻してもらって、
集中して聴き直した。
心に響く。
心にしみる。
心が震える。
そんな演奏だった。
作詞は、
「御徒町凧(おかまちかいと)」という方のようだ。
辛くて辛くて仕方ない人に、
寄り添った詩だと感じた。
「生きることが辛い」って、
一度でも感じたことがあって、
いま、生きている人は、
強くて優しい人が多いと思う。
辛くて仕方ないときは、
先のことなんて
考えられないけど、
自分と向き合うのも嫌だから、
そんなときは、
なんにも考えずに、
泣ける映画みて、
泣ける本読んで、
泣ける歌聴いて、
おいおい泣いてほしい。
この曲にあるように、
きっと泣き疲れるし、
泣きつかれるとお腹が減る。
そこで、
美味しいと思えるものを口にできたら、
きっと少し、
また生きようと思えるから。
千尋が「ハク」という少年から、
おにぎりをもらって食べるシーン、
千尋はポロポロ涙を流す。
そして、
私も、一緒にポロポロ涙を流す。
「おにぎり」
って、
心もお腹も満たすんだなぁ。
心が疲れているときは、
誰かにお願いしてでも、
手作りのご飯を食べて、
心と体に栄養を染み込ませましょ。
私、
料理、苦手だけど、
作ること、
あきらめずに
続けていくぞ。
大切な家族のために。