anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

「天気の子」を家族で鑑賞☆ 〜娘の評価は。

「天気の子」

 

やっと、ずっと観たかった

「天気の子」を、

アマゾンプライムで観た。

 

お支払い金額は500円。

 

天使にラブソングを2」は、

300円。

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あんこ家は、3人家族。

3人でお金を出し合うというルール。

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「天気の子」は、500円だけど、

どうする?

 

と投げかけると、

 

予告編を見た

おもちちゃん(娘)は、

 

ん〜

 

「一緒に観たいけど、

そこまで観たい感じでもないから、

50円なら払う。」

 

と。

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「君の名は」は、

映画館で観ている。

当時、おもちちゃん4、5歳。

 

家族で感動して、

ブルーレイも購入。

 

そんなわけで、

「天気の子」も

おもちちゃんと鑑賞したかった。

 

おもちちゃん50円

あんこ200円

大吉くん250円

 

話が決まり、鑑賞。

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拳銃が出てくるシーンには、

私もおもちちゃんも

耳をふさいで、

恐怖を我慢して見ていたが、

最後まで集中して

鑑賞できた。

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見終わったおもちちゃんは、

おもむろに、

 

自分のおこづかいから

100円玉を持ってきて、

 

私たちに渡してきた。

大吉くんに追加のお支払い。

 

「いい映画だったから。」

 

と。

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なんだか、

 

かっこいい。

 

小学生で、

目に見えないものの

価値に

お金を払えるって、

すごいことではないだろうか。

 

少なくとも

私が小学2年生なら、

どんなに予想より楽しかったとしても、

追加でお金を払うという思考回路は

なかったと思う。

 

何が功を奏してこうなったかは、

よくわからないが、、、

 

おもちちゃんが欲しいと思うものや、

興味があるものの値段を、

いつも正確に伝えて、

 

これだと、「夕飯代がなくなるくらい」だとか、

「おもちちゃんのお手伝いの何回分だよ」とか、

ケチくさく説明してきたからだろうか。

 

あるいは、

小学生になって、

ものすごい本好きになって、

その作品の面白さ、つまらなさの違いがあることに

気づいてきたからだろうか。。。

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どちらにしても、

家族で鑑賞できて、

よかった。

 

「君の名は」

「天気の子」

を観て、

 

作品を作られた新海誠さんは、

恋を超えた、

愛を描く天才だなぁと思う。

 

男女の愛、

親子愛、

兄弟愛、

自然への愛。

 

ロマンチックで、

繊細で、

人間の奥底にある愛で動かされる強さを

よく知っている方なんだろうな。

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また、

 

いい映画に出会えますように。

 

それでは、

さよなら さよなら さよなら

 

淀川長治さん風に。)