お金忘れた事件
教員生活をしている間は、
時間の短縮も面倒も省くために
ほとんどの買い物を
カードで決済。
結婚して10年、
初めて主婦になるときに、
カード払いを卒業。
現金生活に。
お金を使っている感覚を
得るため、
大吉くん(夫)の案で始めた。
なるほど、
結構お金って
すぐなくなる。
こんなに使っていたのね。
この前、お金の補充を忘れて、
スーパーへ。
ギリギリ
セーフ!
会計の機械の前でドキドキだったが、
足りなければ、
今日はカードで許してもうらおうと
思った。
そういえば、
どうにもできない場所で
お金を忘れたことがある。
小学校2年生担任、
雨天時の遠足。
2クラスで、約60人くらいの
引率。
隣のクラスの先生は、年上の
大ベテランの先生。
科学技術館的なところで、
時間どおりに行動し、
無事に全員で退館しようとしたとき、
職員さんに呼び止められる。
「お支払いは、こちらでお願いします。」
隣のクラスの先生と
目を合わせて
血の気が引いていった。
二人とも、金庫に入れたお金を
忘れて来たことに、
気づいたのだ。
そもそも晴れてくれれば、
公園で遊ぶだけだったので、
お金はいらなかった。
でも、今日は雨プロ。
あーーーーーーーーーー!!!
やってしまったぁ。
遠足のため、
自分のお財布は職員室に。
ベテラン先生も私も
小銭しかない。
子どもたちを並ばせながら、
考える。。。
あ!!!
引率の先生は、
私たちだけではない。
「校長せんせーーーーい!!!」
事情を説明。
苦笑いしながら、
「ぼくも、ギリギリだな。」
と言って、
1万円弱のお金を
代わりに支払ってもらって、
無事に退館。
反省。
笑う。
思い出。
出かける前に
お財布の中身は
確認しまぁす。