anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

娘の友達のママが亡くなって。

今月、

辛いことがあった。

 

おもちちゃん(娘:小4)が

下を向いて

帰宅してきた。

 

クラスの友達のママが

亡くなったって。

 

教室で

担任の先生に

そのことを

聞かされて

泣いたって。

 

病気だったんだって。

 

そのママとは、

連絡を取り合う仲では

なかった。

 

入学したとき、

一番前の席に

おもちちゃん、

その後ろに

はなちゃん。

 

はなちゃんは、

おもちちゃんと

友達になったんだって、

ママに嬉しそうに

報告したみたいで。

 

後日、

はなちゃんのママは

私に声をかけてくれて、

「ありがとうございます!」

って。

 

優しい声の

綺麗なママだなぁって

思った。

 

4年生になって

やっと学校行事が

再開して、

これから

はなちゃんのママにも

会える機会がたくさん

なるはずだった。

 

悲しくて

残念で

悔しい。

 

長女のはなちゃんは

下の子の

お世話もきっと

するだろう。

 

おとといの

遠足のお弁当も

はなちゃんは

自分で

作ったって。

 

誰も

悪くない。

 

誰も

どうにもできない。

 

「死」

避けられない。

 

でも、

まだ小さい子を

残して

亡くならなくてはいけない

お母さんだけは、

 

許してもらえないだろうか。

 

もう少し

生きさせて

もらえないのだろうか。

 

辛い。

 

生きることだって

辛いけど、

 

かわいい

子どもを残して

死ぬことは

もっと

辛いはず。

 

自分も

いつ

その日が来るかは

わからない。

 

だから、

はなちゃんのママみたいに、

一言かわしあっただけでも

心があたたかくなって

ずっと

覚えていてもらえるような

 

人になりたいな。

 

親離れが始まって

思春期、

反抗期に

向かっていく

おもちちゃんを

 

悔いなく

かわいがっていきたい。

 

毎日

しっかり

お顔を見よう。

 

 

「ママがおばけになっちゃった」

っていう絵本、

読んだときも

泣いたな。

あれは、

子どものための絵本ではなくて

ママたちのためなのかな。。。