おもちちゃん(小3)は、
夏に行った、
さらに石にハマった。
うちの庭にある石、
近所の公園の石、
河原で拾ってきた石たちを、
かなづちで、
たたき割って、
中身をチェックするという
マニアックな
遊びを1人で
していた
おもちちゃんに、
優しいお隣さん(2児のお母さん)は
声をかけてくれて、
割った石のコレクションに
感動してくださった。
次の日曜日は、
石をたたきわる遊びは
やめて、
公園のブランコで
遊んでいたらしく、
(私は仕事で不在。)
お隣さんの親子と
楽しく遊んだと。
ちょっと個性的な
遊びをしている
おもちちゃんに
臆することなく、
お隣さんは
仲良くしてくれて、
そして、お隣さんである、
2歳の女の子と
5歳の男の子は、
すっかり
おもちちゃんを
好きになってくれたよう。
ありがたいなぁと
思っていた
2、3日後。
夕方、
外から、
かわいい声で、
「おーもーちーちゃん!!」
と呼んでいる声が聞こえて、
何度か、空耳かと思ったが
何回めかに、はっきり
おもちちゃんを呼んでいることが
わかって、
窓をあけると、
お隣さんの娘さん(2歳)が
こっちの方を見て、
手を振っている。
急いで、
おもちちゃんと私は
お外へ。
「呼んでくれたんだね?」
と言うと、
こっくりうなずき、
子ども特有の
喜びジャンプを
繰り返している。
なんとかわいいのでしょう。
保育園から帰ってきて、
いつもは、ギャーギャー
泣いているのに、
(聞こえないことにしている)
今日は、電気がついていたから
おもちちゃんに
会いたくなったって。
笑顔で。
一人っ子のおもちちゃんだけど、
かわいい妹や弟が
あちこちいて、
なんだか
幸せだよね。