anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

今いる世界が全てではないということを知る。 〜「死ぬんじゃねーぞ!!」

中川翔子「死ぬんじゃねーぞ!!」を読んで。

 

外出自粛制限が出たことをきっかけに、

ブログを始めることになった。

 

SNSを利用して生活をすることが当たり前になった時代の中で、

私は、唯一「LINE」というツールが便利だなぁと実感していたくらいで、

他は、ほとんど触れたことはなかった。

YouTubeさえ、ほとんど見たことなかった。)

 

ブログを始めてみて、他人のブログを読むようになった。

いろいろな世界があるなぁ、

いろいろな楽しみ方があるなぁ、

素敵な考え方だなぁ、

と感心することも多い。

           f:id:anko-no-nikki:20200617151244p:plain

 

今回、中川翔子「死ぬんじゃねーぞ!!」を読む

きっかけになったのは、

図書館で目に入ったから。

 

以前、ラジオで中川翔子さんが、

自分のライブ中に「おまえら、死ぬんじゃねーぞ!!」と

実際に叫んでいると聞いて、

興味があった。

 

自分が受けた「いじめ」の体験も具体的に書かれていて、

中川翔子さんの「今、伝えたいこと」が

とてもわかりやすく書かれていた。

 

「いじめられている君はゼッタイ悪くない」

という副題にある通り、

今いじめにあっている子が読んだら、

きっと勇気や希望がわくと思う。

(そうであってほしい。)

 

大人を含めて、

いじめを受けていなかったとしても、

「いま、辛くて仕方がない」と思う人が、

この本に出会って、

中川翔子さんの言葉に救われてほしいと思う。

 

いまいる「学校」

いまいる「職場」

いまいる「家庭」

が、必ずしも、死ぬほど辛い思いをしてまで、

自分がいなければいけない場所ではないのかもしれないと

気づくことができる。

 

いまいる「場所」から、

「逃げる」のではなくて、

「違う道」を選ぶだけ。

 

「生きる」ための選択肢は、

実は、思っている以上にたくさんあるということを知る。

 

インターネットの普及のおかげで、

いまいる世界とは、

違った世界を見ることができる。

 

最近は、誹謗中傷の書き込みのせいで、

SNSは怖いという印象があるが、

正しく利用すれば、

自分にとって有益なものとなる。

 

自分が「好きだな」と思えるもの、ことを

一つでも多くもっていると、

辛いときの支えが強くなる。

 

中川翔子さんの言葉、考え方に

思いっきり共感でき、

まるで、自分の気持ちを代弁してくれたようで

スッキリした。

 

辛くて、マイナス思考から脱することができないときは、

とりあえず、寝る。

起きたら、美味しいものを食べる。

 

そういえば、

あの「イチロー」も、

大事なことを決めなければいけないときは、

いったん寝て、

起きてから、決断するって言ってた。

YouTube「教えて!イチロー先生」より)

                  f:id:anko-no-nikki:20200620175738j:plain