anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

サンタクロース問題。

私が小さい頃は、

サンタクロースが

来なかった。

 

信じる、

信じないの会話には、

そもそも、

入れなかった。

 

せめて、

我が娘には、

夢をもってもらいたいから、

サンタクロースさんが

来て欲しいと

思って、、、。

 

毎年、

サンタさんからの

プレゼントを

喜んでもらっていた

おもちちゃん(娘)。

 

12月初めに、

サンタさんに手紙を書いて、

父に渡して、

父は、サンタさん用の

ポストに入れる

という、

うちのルール。

 

今年は、

秋ごろから、

サンタクロース問題で、

話し合いが

盛んになって。

 

おもちちゃん、

小学3年生。

 

ニュースも毎晩

一緒に見て、

世の中のこと、

少しずつ知って。

 

友達とも、

好きな人がいるとか、

いないとか、

そんな話しを

するようになって。

 

ついに、

サンタクロース問題も

気になってしまったみたい。

 

おもちちゃん、

「友達がね、

 お母さんが

 枕元にプレゼントを置くのを

 見ちゃったんだって。」

 

あら〜

 

そういうことも、

あるだろうね〜。

 

すかさず、

「サンタクロースの人数が

 足りなくなったんだね〜」

 

と、言ってみる。

 

おもちちゃん、

「うちは、

 どっちなの?」

 

う〜ん

 

「最近は、

 母たちが買って、

 置いてる。

 手紙を読んだサンタクロースから、

 今年は、〇〇を用意してね!って

 連絡が来るから。」

 

苦しいが、

仕方ない。

 

へ〜

 

と、おもちちゃん。

 

急きょ、

夫婦での話し合い。

 

もう、限界だ!

と言う、私。

 

いや、

もう少し、

続けてあげたいという、

おもちの父。

 

それから、

数日たって、

 

おもちちゃんは、

サンタクロースに

手紙を書いた。

 

「いつもお世話になります、、、」

って。

 

ねぎらいの言葉。

どこまで、

何を気づいたかは、

わからないけど、

 

やっぱり、

もう、

「今年が最後なんだ」

と、

サンタクロースさんから

お手紙の返事を

 

待とう。

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