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元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

「読書の秋」〜育児に役立つ本を読んで。

『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!』

松永暢史

 

ちょうど、うちのおもちちゃん(娘)が

8歳なので、

読んでみました。

 

具体的に、

こうしていくとよい、

これは避けたい、

という親の言葉、行動が

書かれていたので、

興味深く読みました。

 

元小学校教員として

すでに実感していることは、

 

男の子にくれべて、

断然、

女の子の精神的な

成長は早い!

 

ということ。

 

この成長に、

親として

ついていけるかが

不安。

 

ということで、

この本から、

 

そうだ!そうだ!と

納得できること、

実践できそうなことを

まとめます。

 

自分のために。

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①感受性を育てる。

これは、もっと小さい頃から意識するといいかも。

個人的には、感受性は、「自然」の中で生活するか、

遊ぶことで磨かれるように思ってます。

五感を使って、自然の中で遊ぶ。

今の季節は、とってもいいですよね。

昔から、どんぐり、よく拾ってたよなぁ、

私。

 

②一人の大人として扱う。

結果だけを伝えるのではなくて、

理由やそこにいたるまでの経過を伝えること、

大事ですね。

親自身の言葉づかいにも気をつけたい。

 

③お金や物を簡単に与えない。

うちは、お金持ちではないから、

これは大丈夫!と思う方、

意外にものを与えてるので、

よく自分の行動を振り返ってみるといいかもですね。

私も、反省しています。

最近は、ポイント制にして、

お手伝いや自主的に学習してポイントをため、

○○ポイントたまったら、

好きな本を2冊買える、

ゲーセンで500円使える、

映画を観に行く、

外食できる等々、

話し合いでルールを決めました。

 

④読書好きにする。

「本がいつでも読める環境を作ってあげるとよい。」と

書かれていました。

本が近くなければ、読めないですよね。

家にテレビがあるから見るのと同じで。

うちは、本棚は小さめなので、

毎週図書館に行くことにして、

好きな本を選ばせて、

毎回上限の12冊を借りています。

 

図書館は無料なので、

本当にありがたい。

 

おもちちゃんは、

好きな子ができて、

占いだの、おまじないだの、

借りているので、

これでいいのか?

と、

母としては心配しつつ、

今は自由に選んでもらっています。

 

⑤時間や予定を自分で決める。

この本には、「手帳を持たせるといい。」と

書いてありました。

うちは、これに関しては高学年になったらでよいかと

考えています。

が、

休みの日、長い時間、自由がきく日は、

自分で、計画を立ててもらい、

ホワイトボードに書かせています。

「宿題はやった?」

「テレビ、いつまで観てるの?」

なんていう言葉を言わなくて済むので、

私は気持ちがスッキリします。

 

勝手に①〜⑤までにまとめてしまいましたが、

他にも学べることはあると思うので、

 

気になった方は、

一度読んでみてくださいね。

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