『女の子は8歳になったら育て方を変えなさい!』
松永暢史
ちょうど、うちのおもちちゃん(娘)が
8歳なので、
読んでみました。
具体的に、
こうしていくとよい、
これは避けたい、
という親の言葉、行動が
書かれていたので、
興味深く読みました。
元小学校教員として
すでに実感していることは、
男の子にくれべて、
断然、
女の子の精神的な
成長は早い!
ということ。
この成長に、
親として
ついていけるかが
不安。
ということで、
この本から、
そうだ!そうだ!と
納得できること、
実践できそうなことを
まとめます。
自分のために。
①感受性を育てる。
これは、もっと小さい頃から意識するといいかも。
個人的には、感受性は、「自然」の中で生活するか、
遊ぶことで磨かれるように思ってます。
五感を使って、自然の中で遊ぶ。
今の季節は、とってもいいですよね。
昔から、どんぐり、よく拾ってたよなぁ、
私。
②一人の大人として扱う。
結果だけを伝えるのではなくて、
理由やそこにいたるまでの経過を伝えること、
大事ですね。
親自身の言葉づかいにも気をつけたい。
③お金や物を簡単に与えない。
うちは、お金持ちではないから、
これは大丈夫!と思う方、
意外にものを与えてるので、
よく自分の行動を振り返ってみるといいかもですね。
私も、反省しています。
最近は、ポイント制にして、
お手伝いや自主的に学習してポイントをため、
○○ポイントたまったら、
好きな本を2冊買える、
ゲーセンで500円使える、
映画を観に行く、
外食できる等々、
話し合いでルールを決めました。
④読書好きにする。
「本がいつでも読める環境を作ってあげるとよい。」と
書かれていました。
本が近くなければ、読めないですよね。
家にテレビがあるから見るのと同じで。
うちは、本棚は小さめなので、
毎週図書館に行くことにして、
好きな本を選ばせて、
毎回上限の12冊を借りています。
図書館は無料なので、
本当にありがたい。
おもちちゃんは、
好きな子ができて、
占いだの、おまじないだの、
借りているので、
これでいいのか?
と、
母としては心配しつつ、
今は自由に選んでもらっています。
⑤時間や予定を自分で決める。
この本には、「手帳を持たせるといい。」と
書いてありました。
うちは、これに関しては高学年になったらでよいかと
考えています。
が、
休みの日、長い時間、自由がきく日は、
自分で、計画を立ててもらい、
ホワイトボードに書かせています。
「宿題はやった?」
「テレビ、いつまで観てるの?」
なんていう言葉を言わなくて済むので、
私は気持ちがスッキリします。
勝手に①〜⑤までにまとめてしまいましたが、
他にも学べることはあると思うので、
気になった方は、
一度読んでみてくださいね。