anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

長かった夏休みも無事?に終わりました。〜コロナは怖い編。

おもちちゃん(娘:小4)の

学校でも、

この夏は、

今までになく

コロナ感染者が

大爆発!

 

この危機を何度も

乗り越えてきた

あんこ家だったが、

今回ばかりは

娘がやられてしまった。

学校からのお願いで

毎朝の検温を

さらに厳しく

言われた

次の日。

 

おもちちゃん、

登校直前に

検温することを

思い出す。

 

急いではかってみると

36.8。

 

ん?

ちょっと高め?

 

一応、もう一度はかる。

36.9

 

え?

微妙すぎる。

 

親同士、話し合い。

結果、おもちちゃんに

決めてもらうことに。

 

「眠いし、疲れてるから

 学校、休むわ。」

 

え?

もう、全てが整って

あとは靴をはいて

出るだけだけど、、、。

 

ま、でも、

本人に任せたのだから

仕方ない。

 

まさに、「大事をとって」

休ませますという連絡をする。

 

パジャマに着替えなおして

お布団に入った

おもちちゃん、

あっという間に

熟睡。

 

ほんとに疲れていたのね。

 

これは、学校、

休んでよかったかも。

 

お昼ごはん、

起こす。

食べる。

熱、はかる。

37.1

 

え?

熟睡してたのに?

 

また、寝る。

 

夕飯、

起こす。

食べる。

熱、はかる。

38.1

 

ぎゃ!!!

 

ずっと

寝てたのに???

 

これは

いつもと違う。

 

おもちちゃんは

睡眠をとると

あっという間に元気になるタイプなのに。

 

風邪薬が効いてないのもおかしい。

 

嫌な予感。

 

次の日、

 

朝ごはんで

起こす。

食べる。

熱、はかる。

37.4。

 

下がった!

 

でも、微熱だし、

なんか違和感。

 

怖いけど、

仕方ない、

今回は、

次週に控えている

四国旅行のために、

お友達を

安心させるために、

検査を受けさせよう。

 

朝一番で電話、

なんとかつながって

予約。

 

この時点で

症状は特にないですと

伝えていた。

 

電話を切ってから、

変な咳が始まる。

 

長い待ち時間を予想して

水筒を持参。

車で向かう。

 

小児科に到着したときには

咳がひどくなり、

おもちちゃんが

涙目に。

 

怖い。

ひたすら

怖くなる、私。

 

検査の結果、

陽性。

 

ですよね。

 

もう、結果よりも

おもちちゃんの症状が

心配でたまらなくなっていた。

 

たんがからみ出し、

息が吸えない瞬間が

あって、

車の中でジャンプして

苦しがる。

 

こちらまで

泣けてくる。

 

やばい。

 

命が

やばい。

 

会計を

車内で待っている時間も

 

救急車を呼んでしまおうかと

考える。

 

大きな病院で

みてもらわなきゃ

命が、、、

 

 

 

行きつけの病院の受付、

看護師、先生も

患者があふれかえって

すでに

パニック。

 

私は、

おもちちゃんが心配すぎて

パニックになりかけた。

 

とりあえず、

パルスオキシメーターで

看護師さんが

状況をみてくださり、

処方箋をもらって

一時帰宅することに。

 

運転、できるかな、

私。

落ち着け、私。

 

おもちちゃんに

「大丈夫だよ、くすりもらったから

 飲めばよくなるよ。」

と言いながら、

自分とおもちちゃんを励ます。

 

「水筒のんで、おちついてみようね。」

 

とても落ち着けるわけがなかったが、

私たちは

トイレにも行きたくなってしまうという

最悪な状況。

 

病院側はいま混雑中でトイレは貸せないと。

 

コロナと判定された今、

トイレは家でしか行けないという

過酷な事実。

 

とにかく、

気をつけて運転して

家に帰らなきゃ。

 

 

号泣のおもちちゃんを乗せて、

私は、

泣くの我慢しながら、

 

無事に帰宅。

 

おもち父と連絡を取り合い、

連携プレーで、

 

この日、

薬をのんだおもちちゃんは、

地獄のような午前中が

嘘のように

夜は

落ち着いていた。

 

地獄の数時間、、、

 

これが、

コロナの怖さだと思い知らされた。

 

急変するという事実。

 

幸い、急変して

よくなったから

生きていたけど。

 

ワクチン接種が

命びろいになったのか、

 

おもちちゃんは

どんどん

回復にむかっていった。

 

おもち父も

私も

頭痛や下痢程度で、

済んだ。

 

7月中旬のこと。

今年は、

みんなより数日早く

夏休みに入りましたとさ。。。

 

 

あらためて、

ほとんど休みなく

働いてくださっている

お医者さん、看護師さん、

ありがとうございます。