anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

今朝の事件簿、、、対照的な父と母の声かけ。そして、天使が来る。

日常生活、

子どもが

ご飯をこぼすこと

お茶をこぼすこと

 

よくあることよね。

 

って、

わかってるけど、

実際、

起きると

ちょっと

パニック。

 

よくご飯中、

ものを

こぼす

親子、

 

朝ごはんも

夕飯も

3人とも

エプロンを

つけて

 

「いただきます」

 

している。

 

おもちちゃんも

すっかり

慣れてきて

 

エプロンを

つけ忘れることは

なく、

 

小3から

小4へ

向かい

成長を

しているところだ。

 

が、

 

事件は

起きた。

 

福岡のおばあちゃんが

送ってくれた

明太子で

ご飯が

食べられるという

喜びのあまり、

 

明太子をのせた

白いご飯、

 

父に

自慢するように、

いすごと

くるり

体の向きを変えた。

 

その瞬間、

おもちちゃん(娘)の

右ひじが

お椀に

ぶつかって

 

まるで、

掛け湯を

するように

 

すべての

汁を

おもちちゃんは

体に

浴びている。

 

プチ

 

パニック。

 

おいおいおい、

 

「お椀を

 見てないで、

 置き直しなさい。」

 

キレる母(私)、

 

「おもちちゃん

 立って、

 エプロン

 はずそう。」

 

って、

手伝う

穏やかな父。

 

タオルを

持って、

 

「制服は

 一つしかないんだから

 着替えなんて

 ないんだから!」

 

怒る母(私)、

 

「仕方ないから、

 とりあえず

 スカート

 脱ごう。」

 

優しく

うながす父。

 

「明日も

 学校で

 クリーニング

 出せないんですけど。」

 

スカートを

必死に

拭きつつ

ブチブチ怒る母(私)、

 

「仕方ないから

 とりあえず、

 おもちちゃんは

 ご飯を食べてて。」

 

と、

優しくおもちちゃんをなだめ、

床の掃除を始める父。

 

「父に掃除して

 自分は何をしてるんだよ、

 テーブルの上、

 さっさと

 拭きなさい!」

 

と、キレ続ける母(私)。

 

めそめそしながら

おもちちゃん、

なんとか

ご飯を食べようとする。

 

「言わなくては

 いけないことが

 あるでしょ!!」

 

と、まだキレてる母(私)に、

 

「ごめんなさい。」

 

と、

おもちちゃん。

 

結局、

スカートは

汚れた側だけを

手洗いして、

 

ドライヤーと

ストーブで

かわかして、

 

いつもより

30分近く

遅く、

学校へ

出発となった。

 

いつも

学校へ一緒に行く

お友達の

ママには

Lineで

連絡済み。

 

「仕方ないから、

 学校まで

 送るから。」

 

ポツリ、母(私)。

 

 

そのとき、

インターフォン

鳴る。

 

なんと、

おもちちゃんが

大好きな

お友達。

 

いつも

学校に

一緒に行ってくれる

お友達が

 

うちに

来たのだ。

 

彼女のお家は

うちより

学校に近い。

 

うちに

来るということは、

学校とは

真逆の方向に

10分近く

歩くことに

なる。

 

それなのに、

この地獄のような

空気感の

朝を

 

希望すら

感じられる

朝に

 

変えてくれた。

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天使、

 

来た。

 

ママに言われたわけでは

なく、

自分の判断で

来たと。

 

泣きそうになった。

 

まるで

地獄のような

朝になってしまった

おもちちゃんを

心配して

来てくれたんだ。

 

 

もつべきものは

友達!!!

 

と、

優しい父

だね。

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