anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

ピアノを使った娘のクイズに苦戦する母。

ピアノ

 

小学校2年生の娘、

おもちちゃんは、

5歳〜6歳(小学校上がるまで)

音楽教室のグループレッスンに通っていた。

 

母の強い希望で。

 

音楽大好きだけど、

楽器が何一つできず、

楽譜が読めない自分に

後悔があった。

 

おもちちゃんは、

明るいし、

きっと楽しんでくれるはず、

私のような後悔がないようにと、

勝手な想いも追加して、

 

2年間、半強制的に、

通わせていた。

 

さすがに、

小学生になるにあたり、

本人の意思を

尊重しなければと

思い、

 

音楽教室は辞めた。

 

不思議と、

辞めてから、

 

練習しなくてよくなってから、

 

おもちちちゃんは

楽しそうに

ピアノに向かうようになった。

 

そういうもんなのかな、、、。

 

好きなように

好きな曲を

弾いては歌い、

 

作曲もする。

(朝ドラ「エール」の影響。)

作曲らしいことをする。

 

楽家になりきっては

楽しんでいる。

 

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夕方、

バタバタご飯を作っていると、

 

おもちちゃんの

よくある

むちゃぶり

クイズ大会が

始まった。

 

今回は、

初の

「ピアノでクイズ!!」

 

物語になっている絵本を

楽譜代わりに

譜面台に置いて、

 

ページをめくりながら、

ストーリーに合う音を

奏でる。

 

100パーセント

おもちちゃんの主観。

 

100パーセント

適当。

 

それを、

それらしく、

クイズを出してくる

おもちちゃんの

期待にそえるよう、

 

私も、

それらしく

答えを考えるふりをする。

夕飯作りをしながら。

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「なんか、悪者出て来たのかなぁ。」

とか、

 

「めちゃくちゃ、いいことあったみたい?」

とか、、、。

 

音が低いのと高いのくらいしか

わからない

私とおもちちゃん。

 

凡人には、

このクイズは

あまりにも

レベルが高い。

 

だいたい、

料理がそんなに得意でない私、

料理に集中してないと

魚とか焦がしちゃうんだけど、、、。

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せっかく

おもちちゃんが

考えたクイズ、

台無しにしたくはないし、

 

でも、

わかるわけないし、

 

もう、

なんか

必死。

 

キッチンから見える、

絵本の挿絵を

チラ見。

 

7人の小人が見えた私は、

こんな質問をする。

 

「ヒントちょうだい!

 ディズニーかな、ジブリかな、昔話かな?」

 

すると、

「プリンセス出てくるよ。」

 

と、得意げなおもちちゃん。

 

美女と野獣?」

 

わざと間違えてみる私。

 

さらに得意げ、おもちちゃん。

 

そんなこんなのやりとりをして、

 

 

「白雪姫!!」

 

 

決着。

 

1回戦で終わってもらわないと。

 

 

「面白いクイズだったね!

 お腹すいたよね!!

 ご飯、食べよう!!!」