anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

身近な人を本物だと見分けるには?

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娘の質問

 

昨日、寝る前に、

 

「もし、私と見た目が全部 同じ子が、

 5人いたら、どうやって、本物だってわかる?」

 

わぉ。

 

脳みそがおやすみモードになっているこの時間に、

結構な難問をつきつけてきたー。

 

ん〜。

 

ん〜。

 

ん、

いつものお笑いネタやってもらえれば、

すぐわかりそうだなぁ。

 

でも、

おもちちゃん(娘)が望んでいる答えは、、、。

 

「ハグしてみる!」

 

匂いとか、

その強さとか、

ハグの時間の長さとかで、

わかるかなぁ。

 

 

眠い私、

最初に言ってしまったのは、

「ラーメン屋さんで注文するものを聞いたらわかる。」

 

「絶対アイスを頼むから!」

 

たぶん、5人のうち3人は同じことするよね。

 

案の定、

おもちちゃんに、

 

「それだと、アイス好きな子は、やっぱり頼むよ。」

 

と、

あっさり切り返された。

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とにかく、眠い私、

 

質問返しをすることにした。

 

「おもちちゃんなら、どうやって、本物の母だってみわける?」

 

ん〜。

 

「母のズボンを自分ではいてもらう。」

 

え?

 

なんで?

 

「自分のズボンなのに、

 母はいつも、

 

 うーーー

 きついーーー!!!

 

って言うでしょ?!

 

他の人は、だまってズボンはくんじゃないかな?」

 

 

あっぱれ!

 

まさに、その通り。。。

 

悲しいけど。

 

サイズ変更しなくてはいけないことは

重々承知なんです。

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おもちちゃんて、

私が考えないようなことを

聞いてきたり、

お願いしてきたり、

する。

 

本当に、

小学生って、

おもちちゃんて、

面白い♪

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このやり取りで思い出した絵本がある。

 

「ぼくのニセモノをつくるには」 ヨシタケシンスケ

 

自分にそっくりのロボットをつくるために、

自分の特徴をロボットに伝える。

 

自分らしさ、自分の個性、

他人とは違う部分とは、なんだろうか?

 

を、考えさせられる面白い絵本。

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この本が家にあるから、

 

おもちちゃんは、これを何度も読んでいて、

 

ふと、質問したくなったのかなぁ。

 

人間みな、唯一無二の存在だって、

わかってるけど、

 

自分のことって、

案外わかってないことに

気づかされる。

 

また、この絵本を読み直して、

おもちちゃんに、

いつか

ご名答返しをしたいな。

 

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