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元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

「学校」という社会の中でがんばる子どもたち。

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想像以上にがんばっています。

 

やっと、やっと、

 

学校が始まって、

 

安心まではできないまでも、

 

少しホッとした

 

親御さんも多いのかな。

 

私も、娘の学校が始まってくれて

少しホッとしている。

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子ども一人ひとり、

 

緊張感や期待感は

 

もちろん違うのだけど、

 

たいていの場合、

 

子どもたちは「学校」で、

 

背伸びをして

 

過ごしている。

 

絶対的に守ってくれている

親のいない

社会の中で、

 

一人で戦っている。

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先生との関係、

 

友達との関係、

 

クラスの空気、

 

勉強に、

 

休み時間、

 

係、委員会等々、

 

たくさんのことに

気を遣って、

頭を使って、

がんばっている。

 

だから、

 

学校から帰ってきたら、

 

1日、学校に行けたことを

 

おおいに

ほめてあげてほしい。

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心身ともにへとへとに

なる子もいる。

 

イライラして、

家で

きついことも

言ってしまうかもしれない。

 

性格的に明るい子も、

何も考えてなさそうな子も、

 

みんな本当にがんばっている。

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私が、

1年生の担任になったときには、

いつも

保護者にこんなふうに

話して、

お願いする。

 

「○○ちゃん、おかえり。

 今日 1日 がんばったね!」

 

と笑顔で迎えてあげてほしいと。

 

 

でも、今年度は、

 

1年生だけじゃなくて、

 

どの学年の子にも言える。

 

どの年齢の子も

異例続きの状況下で

学校に慣れるのも

時間がかかる。

 

3ヶ月も家にいたら、

大人だって外に出るのが

きつい。

 

「学校」に行くことは

当たり前かもしれないが、

その当たり前に

対する労力が

想像以上であることを

知っておいてほしい。

 

また、

同じように、

大人である自分自身も、

「仕事」に行くことは、

想像以上にがんばっていることだと

認識して

自分をほめて

たまにはご褒美を。

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みなさん、

 

いつも

 

お疲れ様です!!

 

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