anko-no-nikki

元小学校教員が、小学生の娘を育てたら、、、。たまに、15年勤めた教員生活思い出す。

ツバメのミカタ

 

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ツバメの巣。

 

去年の夏に引っ越して来た。

 

賃貸の一軒家。

 

駐車場にツバメの巣の跡を見た。

 

5月、また来るな。

 

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案の定、来た。

 

最初は、駐車場ではなく、

ドアの上の小さい隙間に

やってきた。

 

すぐ、プチプチくんとか、

紙皿とか丸めて、

隙間をなくす。

 

次に、駐車場が狙われる。

やはり、いい場所のよう。

 

今度は、

まさに作ろうとして、

下見に来たところに、

鉢合わせ。

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鳥、嫌い。

鳥、怖い。

 

娘を呼ぶ。

 

事情を話すと、

 

「母、そこで、しゃがんで、

 やられたー!って言って!!」

 

と。

 

ん?

 

とりあえず、やる。

 

おもちちゃんは、靴べらを掲げて、

 

「こらぁー!」

 

と叫びながら、

 

私をやっつける仕草。

 

ほう。

 

「これで、つばめさんが見たら、

 あの子、怖い人だって思うから。」

 

ほうほう。

 

それで、その靴べらを、

電線で見守っていたツバメの夫婦に向かって、

 

「こらぁ!」

 

・・・

 

 

なんか、ごめんね。

こんなことさせて。

母のために。

 

ツバメじゃなくて、

通りすがりの親子に怪しがられ、

 

すかさず説明。

 

なんか、ごめんなさいね。

 

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確か、去年、

友達の娘さんは、

 

家のポストに巣作りを始めた鳥さんを守るため、

 

ポストに、

 

「ここはポストではありません。

 鳥小屋です。

 ポストに入れるものはこちらに

 入れてください。」

 

という、あたたかいメモを

置いて、

お父さん、

ほっこりしたって、

言っていたな。

 

そんな、心の余裕というか、

動物愛というか、

優しさ、

自分にあったらいいのに。

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おもちちゃん、

ごめんね。

 

 

鳥は、

焼き鳥が

一番。

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こんな母を

許してね。

 

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